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阪急から十三通過列車が消える…能勢電鉄では妙見線の末端が折返し運行に 12月17日ダイヤ改正

レスポンス / 2022年10月13日 6時45分

阪急電鉄(阪急)は10月12日、ダイヤ改正を12月17日に実施すると発表した。


今回の改正は、2024年に京都本線の特急・通勤特急・準特急で開始する座席指定サービスを視野に入れたもので、快速急行が「準特急」に、京都本線では快速の西京極停車により「急行」にそれぞれ改称される。


また、平日の神戸・宝塚・京都の各本線では、朝ラッシュ時に運行している10両編成のうち、一部を8両編成に短縮するとともに、女性専用車両を設定する列車を通勤特急に統一。21~23時台の減便や一部終電の繰上げも実施される。昼間時間帯は現行の運行本数・間隔が維持される。


一方、土休日の京都本線では大阪梅田~京都河原町間で運行されている観光特急のうち、十三(じゅうそう)駅(大阪市淀川区)に停車しない快速特急A『京とれいん』が廃止される。


なお、阪急の改正に合わせて宝塚本線川西能勢口駅(兵庫県川西市)で連絡する能勢電鉄(川西能勢口~山下~日生中央・妙見口)や千里線・京都本線と相互直通運行を行なっている大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)堺筋線(天神橋筋六丁目~天下茶屋)でも改正が実施される


能勢電鉄では土曜ダイヤの廃止(土休日ダイヤへ統合)、平日朝ラッシュ時間帯や21時以降の減便、下り終電の繰上げ、夕ラッシュ時における阪急・大阪梅田直通の特急『日生エクスプレス』の運行時間帯20分繰上げが実施されるほか、普通列車は川西能勢口~日生中央間の運行が基本となり、妙見線の末端区間・山下~妙見口間は一部を除いて折返し運行となる。


大阪メトロ堺筋線では、平日朝ラッシュ時や昼間時間帯、平日・土休日の深夜時間帯における運行間隔の拡大により、平日は現行より25本、土休日は現行より4本減便。各駅では可動式ホーム柵の設置進捗を受けて、停車時間が5秒延長される。


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