メルセデスAMG『E53』も直4電動ターボ化!ダウンサイズで進化する次期型をスクープ
レスポンス / 2022年10月15日 8時0分
メルセデスベンツ『Eクラス』の高性能モデル、AMG『E53』の次期型プロトタイプをスクープ。フルモデルチェンジで搭載される直4電動ターボチャージャーの実力とは?
直6ターボと決別、直4電動ターボで進化する
EクラスのAMGバリエーションでは「E43」、「E53」、「E63」、「E63S」をラインアップするが、このフルモデルチェンジを機についに電動化を果たすことになる。今回スクープしたE53は、従来の直列6気筒ターボチャージャーエンジンと決別し、先行して『SL43』、『C43』、『C63 S』に搭載されている2.0リットル直列4気筒の電動ターボチャージャー「M139」エンジンを搭載するPHEVとなる。
9月21日に発表されたばかりの「C63 S Eパフォーマンス」では最高出力689psを叩き出すが、E53では630ps程度になるとみられる。それでも従来モデルが435psだったことを考えれば、大幅なパワーアップに違いはない。
トランスミッションもC63 S Eパフォーマンスと同じであれば、トルクコンバーターではなく、湿式クラッチパックを備えた9速ATとなる。通常のATと比べ応答性に優れ、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)と比較しても低速の洗練度で勝るという。
プロトタイプから見えるものは
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1808114.jpg)
スクープサイト「Spyder7」がニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、ボディを厳重にカモフラージュしているが、パナメリカーナグリルを隠すダミーグリルが見てとれる。また足回りにはマルチスポークホイールを装着、その後ろには大きなブレーキディスクが確認できるほか、後部では、円形のクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。
わずかに見えるキャビン内では、センタースタックに角度のついたタブレットスタイルのインフォテインメントディスプレイを搭載。最新のCクラスと共通したレイアウトが確認できる。
E53のワールドプレミアは2023年と予想され、その後兄貴分のE63が導入予定だ。E63は、C63 Sよりもさらに高出力となることが保証されているが、情報筋によるとE63もE53と同じく直4電動ターボにダウンサイズされる可能性があるという。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
EVになってもAMGは健在! メルセデスベンツ『CクラスEV』、歴代最強の800馬力となるか
レスポンス / 2024年6月26日 8時0分
-
メルセデスAMG『CLE 53 4MATIC+クーペ』新型を発売…価格は1290万円
レスポンス / 2024年6月25日 18時0分
-
メルセデス旗艦SUV『GLS』がダウンサイジング!? 電動化でV8と決別か、デザインを予想
レスポンス / 2024年6月22日 8時0分
-
「特大グリル」ついに装着!? 世界に誇る『Sクラス』マイナーチェンジで驚きの進化へ
レスポンス / 2024年6月11日 18時0分
-
メルセデスベンツ、最後のエンジン搭載『GLE』は2025年に…「Eクラス」風デザインで登場か
レスポンス / 2024年6月9日 17時0分
ランキング
-
1すき家、7月から“大人気商品”の復活が話題に 「この時期が来たか」「年中食いたい」
Sirabee / 2024年6月29日 4時0分
-
2若々しい人・老け込む人「休日の過ごし方」の違い 不安定な社会、「休養」が注目される納得理由
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 9時0分
-
3忙しい現代人が“おにぎり”で野菜不足を解消する方法。野菜たっぷりおにぎりレシピ3選
日刊SPA! / 2024年6月30日 15時53分
-
41年切った「大阪・関西万博」現地で感じた温度差 街中では賛否両論の声、産業界の受け止め方
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 14時0分
-
5水分補給は昼コーヒー、夜ビール… 「熱中症になりやすい人」の特徴と対策
ananweb / 2024年6月29日 20時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)