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名古屋城をバックにラリーカーが疾走、まちなかでクラシックカーの展示 10月23日に「Coppa Centro Giappone」

レスポンス / 2022年10月16日 18時30分

名古屋城をバックにWRC全日本ラリー選手権のマシンが駆け、まちなかの公園には希少なクラシックカーやレーシングカー、エコカーがズラリと並ぶ壮大なイベントが初開催。名古屋市を舞台に10月23日、「コッパ・チェントロ・ジャッポーネ」が開かれる。


同イベントは、愛知県、名古屋市が後援。名古屋市の「文化芸術推進計画2005」に基づき、自動車にまつわる歴史や芸術文化への理解を深める趣旨で開催。「自動車の昨日、今日、明日」という副題が添えられている。


会場は久屋大通公園や名城公園を中心に、中心市街地全体を使って行われる。


目玉の1つは、WRCと全日本ラリーの競技車両によるエキシビション走行。名古屋城をバックにトヨタスバルシュコダのマシンが自慢の力強い走りを見せる。また、チケット(VIP席2000円、一般席1000円)の購入者を対象に、抽選で同乗体験も行う。


このほか、久屋大通公園やオアシス21などでは、1930~70年代のフランス車や戦後の復興機のマイクロカー、名古屋の友好都市であるイタリア・トリノで生まれた名車の数々、フェラーリF1と最新のロードゴーイングカー、カーボンニュートラルの時代にふさわしいエコカーや競技車両などを展示する。


また、名古屋市役所周辺ではクラシックカーラリーやパレードなども行われ、イベントに花を添える。


同イベントは初の開催だが、実行委員会では「名古屋の秋の風物詩となるよう来年以降も続けていきたい」と話している。

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