ヤマハのEVスクーター『E01』、リース実証実験第2期の参加者募集…月額2万円、100台
レスポンス / 2022年10月21日 18時30分
ヤマハ発動機は、実証実験用電動スクーター『E01』を一般ユーザーに3か月間リースする、原付2種クラスEVの第2期実証実験を2023年2月から実施。11月18日より参加者の募集を開始する。
E01は、原付二種クラスのスクーターとしての実用性と都市間の移動に適した走行性能を備える電動スクーター。自社開発の高回転型空冷永久磁石埋込型同期モーター(IPMSM)と大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。低速走行時の扱いやすさ、全域でのリニアな加速感とともに、104kmの航続距離を実現している。
ヤマハ発動機は今年7月、E01を一般ユーザーに月額2万円のリースで3か月間貸し出し、原付2種クラスEVや急速充電の市場受容性を探る第1期実証実験を実施。募集台数100台に対して25倍を超える応募が集まった。
第2期実証実験では、さらに多くの人にE01を体験してもらうとともに、異なる季節にさまざまな場面で利用してもらうことで、原付二種クラスEVの市場受容性をより深く探る。
参加条件は満20歳以上で小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上の二輪免許保有者。11月18日から27日までホームページより応募を受け付ける。リース台数は第1期同様100台。北海道を除く全国各地のYSP(ヤマハスポーツバイク専門店)が貸出窓口となる。
なおヤマハ発動機では、第2期終了後もE01を使用した実証実験を予定している。
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