1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

止まらぬ物価上昇、米アップルも音楽・動画配信の月額料金値上げ[新聞ウォッチ]

レスポンス / 2022年10月26日 8時57分

世界的なインフレと円安のダブルパンチによる物価上昇が止まらない中、11月も乳製品など食品の値上げが実施されるという。


きょうの東京の1面準トップによると、帝国データバンクの調べでは、11月は765品目(10月1日時点)と、今年最多だった10月の6700品目から、いったん落ち着く形だが、円安による原材料価格の高騰や電気代などの上昇はなお止まっておらず、年末から年明けにかけ、企業がさらなる値上げの判断に踏み切る可能性は高まるという。


◆円安を織り込めていない


11月に実施される値上げは主に1ドル=130円台だった夏ごろ判断されており、現在の1ドル=150円台を見据えた円安を織り込めていないため、帝国データバンクの担当者は「企業が今の円安水準を長引くものと判断すれば、再び値上げの波となる可能性がある」とも伝えている。


こうした中で、値上げは食品ばかりにとどまらない。米アップルも音楽配信サービス「アップル・ミュージック」の日本での月額料金(個人向け)を税込み980円から1080円に、学生向けは税込み580円のままで据え置いたものの、ファミリー向けの料金も1480円から1680円に引き上げた。さらに、動画配信サービス「アップルTV+(プラス)」も月額600円から900円に引き上げた。


アップル製品を巡っては、円安の進行などを背景に、主力スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの価格が相次いで引き上げられているが、音楽・動画配信などの各種サブスクリプション(継続課金)型サービスまで一斉値上げに踏み切ったのは「アーティストらに払うライセンス費用の上昇」(日経)などを主な理由としているようだ。


2022年10月26日付


●後藤氏、経済再生相就任、前厚労相の経験重視、旧統一教会接点なし(読売・1面)


●トヨタ中国に新型EV、BYDと共同開発、シリーズ初セダン「bZ3」(読売・8面)


●電動バイク「充電」15カ所で、普及向け、今年度中設置へ、着脱式バッテリー交換機(読売・25面)


●観光など人材確保苦心、企業5割「正社員不足」旅行支援策で追い風も(産経・10面)


●自動車の廃プラ再資源化可能に、静岡の再処理工場が本格稼働(東京・6面)


●大学内定者、4年ぶり増、来春、本社調査(日経・1面)


●クボタ、後付けで自動運転、無人化目指し技術蓄積(日経・15面)


●アップル、サブスク値上げ、動画配信、1.5倍の900円に(日経・15面)


●私の課長時代、ジヤトコ・佐藤朋由社長、工場売却、全員と苦い面談(日経・17面)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください