【マツダ CX-8 改良新型】最新の魂動デザイン採用、走行性能も進化
レスポンス / 2022年11月2日 11時30分
マツダは3列シートクロスオーバーSUV『CX-8』改良新型を発表、11月2日より予約を開始した。価格は299万4200円から505万8900円。発売は12月下旬を予定している。
CX-8改良新型は、最新の魂動デザインを取り入れた他、特別仕様車「グランドジャーニー」や新機種「スポーツアピアランス」を追加。新世代商品で開発した技術により、ダイナミクス性能の進化や利便性と安全性の向上を図った。
◆力強さと美しさを融合したマツダ最新デザイン
エクステリアでは、フロントグリルにシャープでモダンなブロックメッシュパターンを採用。バンパー立体と連続した造り込みにより、SUVらしい力強さと、都会的でエレガントな美しさを融合したデザインに仕上げた。リアビューではリアバンパーとリアコンビランプのコーナーを拡大。水平なキャラクターラインと合わせ、CX-8のプロポーションを使いきるワイドでスタビリティー感のあるデザインとした。
また、『CX-60』から導入したマツダ独自の塗装技術「匠塗(TAKUMINURI)」第3弾「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」をボディカラーに追加した。
◆人馬一体感を高めるMi-DRIVEを新採用
CX-8改良新型は現行『マツダ3』より採用している車両構造技術「SKYACTIV-ビークル アーキテクチャー」の考え方を適用するとともに、CX-60から始まる新世代ラージ商品群で導入された技術を採用し、サスペンション、シートの機能を進化させた。
サスペンションはスプリングやダンパー特性の見直しにより、段差やうねりのある路面などで、すべての乗員の揺れが軽減され、疲れ・車酔いを低減。狙ったラインを思い通りに走れるようにコントロール性も向上させた。前席シートは骨盤を立たせて着座姿勢を安定させるよう、シートクッションやバネを改良。コーナリング中などでの乗員上体の安定性を高めた。
また、走行シーンに応じ、スイッチの操作ひとつで任意に走行モードが切り替えられる「マツダ インテリジェント ドライブ セレクト(Mi-DRIVE)」を新採用。従来のドライブセレクションにおける「ノーマル」と「スポーツ」に加え、「オフロード」モードを設定し、オンロードからオフロードまでマツダらしい人馬一体感をさらに高めている。
パワートレインは従来通り、2.5リットルガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」、同ターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」、2.2リットルディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 2.2」の3種類を用意する。この中で、SKYACTIV-G 2.5Tは、豊富な低速トルクを微細にコントロールできるよう、アクセルペダルの操作力を最適化。さらに、素早いアクセル操作に対してドライバーが欲しい加速力を瞬時に発揮できるよう、AT変速タイミングとロックアップの制御を変更した。
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◆クルージング&トラフィックサポートを新採用
安全面では、3列目乗車時の後方からの追突に対する衝突安全性能の確保に加え、アダプティブLEDヘッドライトが進化した。グレアフリー(防眩)ハイビームLEDを12分割から20分割へと細分化。夜間の視認性を高め、ドライバーの危険認知をサポートする。さらにクルージング&トラフィックサポートを新採用。追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時に運転疲労の軽減をサポートする。
このほか、Apple CarPlayにワイヤレス接続機能を追加、USB Type-C端子を採用するなど、利便性も高めている。
◆家族ドライブに最適な特別仕様車「グランドジャーニー」を新設定
CX-8改良新型では、「家族と様々な場所に行きたい」という気持ちに応える特別仕様車「グランドジャーニー」を新設定した。シルバー塗装のフロント&リアバンパーセンターガーニッシュやガンメタリック塗装のフロントグリルなど、専用外装により堅牢で頼もしくも家族を包み込む柔和な表情を表現。インテリアはグレージュの明るい色使いの合成皮革とファブリックによるシートやドアトリムなどを装備する。駆動方式はAWDのみ。自然の中へ出かけたい、行き帰りのドライブもみんなで快適に過ごしたい、そんな家族に最適な特別仕様車となっている。
また、成熟した大人のスポーツマインドを刺激しつつ、上質さも表現した新グレード「スポーツアピアランス」を追加。フロントグリル、シグネチャーウィング、バンパー下部、クラッディング、ボディロアガーニッシュ、ドアミラーまで深い光沢によって精悍さを際立たせるブラック塗装で引き締め、ホイールもブラックメタリック塗装の19インチを装着する。
最上級グレード「エクスクルーシブモード」も美しさやつくり込みにさらなる特別感を付加した。ボディから前後バンパーロワ、ホイールアーチ、クラッディング/ボディロアガーニッシュまでを同色で統一。大径19インチホイールには高輝度ダーク塗装を施し、金属の質感を向上させた。
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