スバル初の小型SUV『REX』登場、ロッキー/ライズ兄弟車…価格は182万円より
レスポンス / 2022年11月11日 14時30分
SUBARU(スバル)は11月11日、同社初となる小型SUV『REX(レックス)』を発表した。
レックスは、街乗りから遠出まで、シーンを選ばず安心してドライブを愉めるスバル初の小型SUV。最小回転半径5.0mの取り回しの良さを実現しながら、人や荷物もしっかり載るパッケージングに、最新の「スマートアシスト」をはじめとした安全装備を充実させるとともに、出足のスムーズな加速感と低燃費を両立させた1.2リットルエンジンを採用した。
エクステリアデザインはコンパクトなボディでありながら、大きく張り出したフェンダーや大径タイヤなどによって、SUVらしいアクティブさと頼もしさを強調。ボディカラーはモノトーン7色、加えてZグレードには2トーン2色を展開する。インテリアデザインは、アクティブな印象の空間設計とし、フロントシートを中心に赤い加飾をあしらうなどしてスポーティに仕立てている。
安全性能では、後方確認をサポートするブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートを採用した最新の「スマートアシスト」を装備し、高い予防安全性能を実現。また、フロントサイドメンバーの高効率エネルギー吸収構造に加え、骨格構造の合理化で、軽量ながら強固なボディを採用するなど、衝突安全性能を高めた。
走行性能では、軽量高剛性ボディと新開発のサスペンションの組み合わせにより、優れた操縦安定性やマイルドな乗り心地を実現した。また、軽量かつコンパクトな1.2リットル3気筒エンジンによって力強くスムーズな発進時の加速と低燃費を両立。7速シーケンシャルシフトによって、マニュアル感覚のシフトチェンジで運転する愉しさも味わえる。また、SUVならではの充分なロードクリアランスを確保することで、様々な路面状況に対応する。
室内は、後席の頭上空間や座面形状を工夫することで、ゆとりのある室内空間を実現。また、荷室の高さ調整が可能なカーゴボードと大型サブトランク、シートアレンジを組み合わせて使用することで、様々なシーンに合わせてフレキシブルに荷室をアレンジできる。
価格はベースグレードの「G」が182万円、上級グレードの「Z」が217万1100円。なお、レックスはトヨタ『ライズ』同様、ダイハツ『ロッキー』のOEM車となる。
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