カーオーディオを全方位的に楽しむイベント『E:Sサウンドファナティクス・ミーティング 2022 with EMMA』開催!
レスポンス / 2022年11月23日 6時30分
ロックフォード・フォズゲートをはじめとする人気海外ブランドの製品を正規輸入しているイース・コーポレーションが、10月16日、みずほの自然の森公園(栃木県宇都宮市)にて『E:Sサウンドファナティクス・ミーティング 2022 with EMMA』を開催した。
そこに集ったクルマの中から、カーオーディオ専門サイト『PUSH ON! マイカーライフ』の登録店よりエントリーした注目車両をピックアップしてお見せする。各車に積まれたシステム構成、そしてサウンドインプレッションまでをリポートしていく。
◆ダイハツ ミラ(オーナー/千葉雄介さん)by LCサウンドファクトリー
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千葉さんはフルカスタムされた『ミラ』で参戦した。搭載機材の顔ぶれは以下のとおりだ。メインユニットにカロッツェリアの2DIN機をチョイスしプロセッサーにはグラウンドゼロのモデルを採用。なおDSPとアンプの間にはオーディオコントロールのラインドライバーを設置してある。パワーアンプはグラウンドゼロで統一した。2台の2chモデルのそれぞれで計4発ずつのツイーターとミッドウーファーを鳴らしている。そしてモノchモデルで2発のサブウーファーをドライブする。スピーカー群はロックフォード・フォズゲートのモデルで揃えた。そのサウンドはとにかくパワフル。重心が低く骨太。そして帯域バランスも至って良好。超低音から超高音までよどみなく鳴らし切れていた。
◆ルノー メガーヌRS(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジー
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井福さんは、昨年の7月に購入し一気に作り上げたというルノー『メガーヌRS』でエントリーした。ちなみに主要なユニットは前のクルマから移設しているが、サブウーファーは新調された。搭載機材の陣容は次のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPをチョイスした。パワーアンプにはグラウンドゼロの最上級4chモデルを2台使い、フロント3ウェイ+サブウーファーはすべてマイクロプレシジョンのモデルで固めている。なおパワーアンプは左右chで使い分け、インストールにおいても左右でシンメトリーに配置した。その音は高解像度でS/Nも高い。ヌケが良くクリア。そしてきめ細やかで繊細。質感の良さにも特長が出ていた。
◆トヨタ プリウス(オーナー/宮本弘康さん)by サウンドウェーブ
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宮本さんは、4年前から手をかけているという『プリウス』で参加した。ちなみに現在の形が完成したのは当イベントの直前とのこと。搭載機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのDMP-Z1を採用し、プロセッサーにはエタニ電機のETN-1をチョイスしている。パワーアンプにはオーディオウェーブのアスパイアプロV2を4台使用し、スピーカー群はZRスピーカーラボのフラッグシップシリーズのモデルで固めた。なおサブウーファーはリアシートの後方に組んだボックスに装着しステレオで鳴らしている。原音に忠実なサウンドを目指したとのことだ。試聴してまずは1音1音の瑞々しさに唸らされた。きめが細かくそして粒立ちも良い。そして音楽に引き込む力も強かった。
◆BMW X3(オーナー/三好龍彦さん)by クァンタム
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三好さんは、BMW『X3』でエントリーした。ところで当車のシステムの主要部分は昨年の夏に完成したとのことだが、今回ケーブルが一部刷新されているという。使用機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのDMP-Z1を使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPを選択している。パワーアンプもブラックスだ。フラッグシップ機のMX4 PROを2台積んでいる。そしてフロントスピーカーがZRスピーカーラボのエクストラヴァガンスシリーズ、サブウーファーがカロッツェリアのTS-W1000RSだ。運転席に乗り込み試聴してみるとまずは、サウンドステージのリアルさが好印象。ワイドでかつ奥行きも深い。また情報量が豊富で密度感が高い。低域の力感にも良さが出ていた。
◆トヨタ カローラルミオン(オーナー/青島昴暉さん)by レジェーラ
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青島さんは、『カローラルミオン』で留菜さんとともに参戦した。ちなみに当車に手をかけ始めたのは2019年。完成したのは2020年の初頭だという。インテリアはご覧のとおりルックスにこだわって仕上げられている。レッドをテーマカラーとし要所にブラックを配してアクセントを付けた。主な搭載機材は次のとおり。メインユニットとしてケンウッドの彩速ナビを使い、プロセッサーにはグラウンドゼロをチョイスしている。そしてパワーアンプもグラウンドゼロで揃えた。フロントスピーカーにはフォーカルを選び、サブウーファーもグラウンドゼロだ。室内のシステムの音は、見た目優先とはいいつつもなかなかの出来映え。クリアでシャープ、かつ躍動感溢れるサウンドが展開されていた。
◆ホンダ グレイス(オーナー/伊藤拓巳さん)by カーファイ
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カーオーディオ歴は2年という伊藤さんは『グレイス』でエントリーした。使用機材のラインナップは次のとおりだ。ソースユニット兼プロセッサーとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、フロントスピーカーはサイバーナビXシリーズの内蔵パワーアンプにてドライブしている。そしてサブウーファー用のパワーアンプにはロックフォード・フォズゲートのモノラルモデルをチョイスした。スピーカー群もロックフォードで統一し、フロント2ウェイが実力機のT3、サブウーファーにはP3が選択されている。普段はJ-POPを中心に聴いているとのことだ。そのサウンドはレスポンスが素速く、小気味良くリズムを刻む。低域もキレ味が鋭くパワフル。パンチの効いたサウンドが楽しめた。
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