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マツダ出身の森保監督、捨て身の逆襲、日本がドイツに歴史的勝利…W杯[新聞ウォッチ]

レスポンス / 2022年11月24日 8時54分

「歴史的」といえば、1ドル=150円台を突破した超円安の為替相場に使われていたが、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でも、その言葉がぴったり当てはまる奮闘ぶりである。


グループリーグE組の日本代表(世界ランキング24位)とドイツ代表(同11位)の対戦で、捨て身の逆襲で日本が2-1で歴史的な逆転勝利。史上初の8強以上をめざす最高のスタートを切った。


捨て身の逆襲といえば、米国の電気自動車(EV)市場での競争が熱を帯びているそうだ。きょうの読売が取り上げているが「今月開幕したロサンゼルス自動車ショー(カリフォルニア州)では、トヨタ自動車の新型EVが注目を集めた一方、ベトナムや韓国、米国勢も存在感を放った」という。


◆ロサンゼルスモーターショー2022でEVに注目


それによると、11月17日に行われた報道陣向けイベントでは、トヨタのEVシリーズで小型スポーツ用多目的車(SUV)タイプの『bZ』試作車が、会場入り口すぐの場所に展示。「注目度は高く、国内外の多くの報道陣が詰めかけた」ほか「ベトナムの新興メーカー『ビンファスト』が公開した2種類の新型EVも話題を集めた」という。「同社は2017年の創業後、21年に米国での事業を開始。今年3月に最大20億ドルを投資して米国にEVの完成車工場の建設を発表した」とも。


また、韓国の現代(ヒョンデ)自動車のEV『アイオニック6』や、米ゼネラルモーターズ(GM)の「シボレー」ブランドのEVも多くの報道陣を集めたとしており、記事では「21年の米国のEV販売は、前年比約2倍の61万5000台。このうち米国で35万台を販売したテスラ、2万台以上を販売したGMやフォードなどに比べると、日本勢の取り組みは遅れている」。しかしながら「日本勢がハイブリッド車(HV)中心の状況から転換できなければ、5年後の勢力図は大きく変わっている可能性がある」と指摘する自動車調査会社エドモンズのジェシカ・コールドウェル氏のコメントも取り上げている。


◆勝つチャンスが来る


余談だが、サッカーW杯の初戦で強豪ドイツを破り、ドーハの悲劇を歓喜にぬり替えた日本代表の森保一監督は「試合をやってみなければ結果はわからない。粘り強く戦うことをやっていこう、というのが勝利につながった」と熱戦を振り返った。森保監督は、長崎の高校を卒業後、マツダ(現サンフレッチェ広島)のサッカークラブに入団。しかし、当時マツダ本社では高卒採用枠は5人までと決まっていたため、本社には入社出来ずに、子会社のマツダ運輸(現マツダロジステック)に籍を置いていたというほろ苦いエピソードもある。


そのマツダも、ようやく重い腰を上げて2030年までにEVを本格投入すると発表。電動化を加速するため、30年までに1兆5000億円規模を投資して、販売台数に占めるEVの割合を30年時点で25~40%まで引き上げる目標も打ち出した。


周回遅れでも森保監督にあやかるとすれば「切れることなく戦い続ければ、流れが来る。チーム一丸となって、タフに粘り強く最後まで戦うことを続ければ、勝つチャンスが来る」かも……。


2022年11月24日付


●日本、ドイツ破る、2-1、ワールドカップカタール2022(読売・1面)


●「東京駅-臨海」新地下鉄、7駅新設、40年代前半開業(読売・1面)


●LAショー、米国内EV混戦、トヨタSUVベトナム車注目(読売・11面)


●マスク氏「ツイッターは日本が中心」普及度に注目、米報道(朝日・4面)


●クラシックカー駆ける、汐留発着16キロ(毎日・20面)


●エコカー減税、基準燃費10ポイント上げ軸、見直し案次世代車は現状維持(産経・3面)


●通勤列車がホテル客室に、渋谷エクセル東急8500系模した特別室(産経・20面)


●「韓国にテスラ工場を」尹大統領、マスク氏「最優先の候補地」(日経・3面)


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