『CX-5』に2023年型、「マツダMハイブリッド」をガソリン全車に…欧州仕様
レスポンス / 2022年11月25日 12時45分
マツダの欧州部門は11月16日、ミドルクラスのSUV『CX-5』(Mazda CX-5)の2023年モデルを英国で発表した。2023年前半、現地で発売される予定だ。
◆ボディカラーにロジウムホワイトを新設定
2023年モデルでは、すべてのガソリンエンジン搭載車に 24Vのマイルドハイブリッド「マツダMハイブリッド」を装備した。さらに、2.0リットルエンジン(最大出力165ps)のAT車には、気筒休止テクノロジーを導入する。これらの改良により、CX-5のガソリン車は、平均で9g/kmのCO2削減を果たした。
また、2023年モデルには、ワイヤレスのApple「CarPlay」 とワイヤレスのグーグル「Android Auto」を採用した。USBポートはUSB-Cに変更する。
ボディカラーには新色として、『CX-60』と同じロジウムホワイトが設定されている。ロジウムホワイトでは、「匠塗」を進化させることで、優れた表現性を持つカラーを、クリア層、反射層、カラー層(発色層)の三層のみで量産化している。
◆「マツダ・インテリジェント・ドライブセレクト(Mi-Drive)」
CX-5の欧州仕様には、「マツダ・インテリジェント・ドライブセレクト(Mi-Drive)」を採用した。これにより、ドライビングダイナミクスの向上を図っている。マツダ・インテリジェント・ドライブセレクト(Mi-Drive)は、ドライバーがスイッチを1回押すだけで最適なドライブモードを選択できる。 4WDの「i-Activ AWD」を搭載したグレードでは、オフロードモードを選ぶと、滑りやすい路面でのコントロール性を引き上げてくれる。
センターコンソールにワイヤレスQiのスマートフォン充電トレイを設置した。荷室には、2分割できるリバーシブルのロードスペースフロアボードとテールゲートシルを装備する。「Newground」グレードには、濡れたアイテムや汚れたアイテムに対応する防水フロアボードが備わっている。
先進運転支援システム(ADAS)の「i-ACTIVSENSE」には、「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」が導入されている。CTSは、渋滞時のアクセルペダル、ブレーキペダル、ステアリングホイールの操作を支援することで、ドライバーの疲労を軽減する。「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」は、配光をより細かく制御する。
◆グレードごとに個性を明確化
Newgroundグレードは、フロントとリアのバンパーとドアガーニッシュに、シルバーのアンダーガードスタイルを採用した。ブラック仕上げのドアミラーカバー、ライムグリーンのアクセント入りフロントグリル、19インチのブラックダイヤモンドカットアルミホイールを装備した。インテリアは、スエードの装飾とライムグリーンのステッチ加工が施されている。
スポーティな「Homura」グレードは、フロントグリル、シグネチャーウィング、バンパーの下部分、ホイールアーチ、ドアガーニッシュ、ドアミラーにグロスブラック仕上げを施した。19インチのアルミホイールはブラック塗装で仕上げられ、フロントグリルにはレッドのアクセントが添えられる。インテリアは、赤いステッチが、ブラックレザーシート、ステアリングホイール、シフトレバー、ドアパネルに配される。
ラグジュアリーな「Takumi」グレードは、魂動デザインのダイナミックなフォルムを際立たせるフルカラー仕上げのエクステリアを採用した。インテリアには、ブラウンのナッパレザーやウッドパネルを装備している。
この記事に関連するニュース
-
レクサス新型「スポーティセダン」登場! “精悍すぎる黒パーツ” 4年ぶりに復活! 新「ES」約700万円から米国で発売へ
くるまのニュース / 2024年6月29日 20時10分
-
日産が新型「流麗セダン」初公開! “キラキラ”大型グリル&精悍ホイール! 最新機能モリモリの小型セダン「セントラ」ブラジルで発売!
くるまのニュース / 2024年6月25日 6時40分
-
BMW『2シリーズクーペ』改良新型…内装を刷新
レスポンス / 2024年6月13日 14時40分
-
約360万円から! 日産が豪華な「新型3列シートSUV」発表! めちゃ「上質インテリア」採用した“高級ブロンズ仕様”仕上げに「カッコいい」と反響あり!
くるまのニュース / 2024年6月5日 21時10分
-
日産「“新”キックス」発表! 斬新「真一文字テール」にクラス超え「上質内装」採用! “特別”な「赤銅アクセント」の新タイプも 改良モデルの変化とは
くるまのニュース / 2024年6月5日 8時10分
ランキング
-
1すき家、7月から“大人気商品”の復活が話題に 「この時期が来たか」「年中食いたい」
Sirabee / 2024年6月29日 4時0分
-
2若々しい人・老け込む人「休日の過ごし方」の違い 不安定な社会、「休養」が注目される納得理由
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 9時0分
-
3忙しい現代人が“おにぎり”で野菜不足を解消する方法。野菜たっぷりおにぎりレシピ3選
日刊SPA! / 2024年6月30日 15時53分
-
41年切った「大阪・関西万博」現地で感じた温度差 街中では賛否両論の声、産業界の受け止め方
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 14時0分
-
5水分補給は昼コーヒー、夜ビール… 「熱中症になりやすい人」の特徴と対策
ananweb / 2024年6月29日 20時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください