日産『マーチ』、EVで2025年に日本市場復活か!? マイクラ後継EVがベース
レスポンス / 2022年11月30日 8時0分
日本を代表するコンパクトカーの一台、日産『マーチ』。その次世代型が日本市場向けに開発中との情報をスクープサイト「Spyder7」が入手した。今年8月、40年の歴史に終止符を打った「日本のマーチ」が、2025年にも復活するという。
◆マイクラ後継EVが日本のマーチになる?
初代マーチは1982年に登場、以降40年に渡り生産されてきた。2010年に登場した4代目(先代モデル)はタイ工場で生産され日本に輸入される形に。2017年に欧州向けモデルは5代目に世代交代したが、日本へは導入されず4代目を継続販売。同じBセグメントの『ノート』に役目を譲る形で、12年のロングライフを終えた。
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日産は、2022年1月に2030年までのロードマップを発表。その中でマーチの将来に関する情報が明確にアナウンスされたわけではなかったが、2024年には新開発のコンパクトEV用プラットフォーム「CMF-BEV」が市場投入されることが確認されている。この次世代アーキテクチャは、ルノーのEV『ゾエ』より消費電力を10%以上改善し、最大400kmの航続距離を可能にするものだ。
Spyder7が入手した情報によると、マーチ次期型はこのCMF-BEVを採用し、海外用『マイクラ』の次期型が2024年に発表された後、2025年に日本専用デザインを採用して復活するという。つまりマーチ、あるいはマーチの後継モデルはEVとして登場するということだ。
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そのデザインは、すでに公式にアナウンスされているマイクラ後継EVがベースになる。フロントエンドには、円形LEDの間に3連プロジェクターヘッドライトを配置し、個性的な顔つきが特徴となるだろう。また、ヘッドライトから繋がるキャラクターラインは立体的なデザインに。全体としてシャープなイメージに、ワイド感を感じさせるスポーティなシルエットとなりそうだ。
再び日本のコンパクトカーのスタンダードの座を手にすることができるか…その答えは2025年に明らかになるだろう。
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