1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

磁気マーカーを活用する自動運転バスが社会実装 気仙沼線BRT

レスポンス / 2022年12月4日 11時0分

愛知製鋼は、同社の磁気マーカによる自車位置推定技術「GMPS」が、東日本旅客鉄道(JR東日本)が気仙沼線BRT(バス専用道での高速輸送システム)での柳津駅~陸前横山駅間で実用化する自動運転バスに導入されたと発表した。自動運転バスは、12月5日より実用化される。


GMPSはグローバル・マグネティック・ポジショニング・システムの略で、自動運転を支援する磁気マーカシステム。BRTにGMPSが社会実装されるのは今回が初めて。


JR東日本は、地方住民の足となる利便性の高い交通手段を維持するため、GMPSを活用したBRT自動運転車の実証実験を、2018年から継続的に実施してきた。実証実験でGMPSは、正確性を求められる車線維持や、正着制御をはじめ、GNSS電波の届かないトンネルなどでも、高精度、安定的な性能を実証した。


この成果を受け、GMPSは「安全性に直結する高精度な自車位置推定」を担うシステムとして自動運転バスに導入されたとしている。自動運転実用化区間4.8km全区間に磁気マーカを埋め込み、自車位置を高精度に推定して、安全・安心な自動運転を支援する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください