1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

セダン?クロスオーバー?アウディの新型EV『A6 e-tron』が豪雪のスカンジナビアに出現

レスポンス / 2022年12月6日 8時0分

2022―2023冬季テストシーズンがスタートし、多くの自動車メーカーは現在、ヨーロッパ北部に開発チームを送り込み始めている。そんな中、豪雪のスカンジナビアに現れたのはアウディが開発を進める新型EVサルーン『A6 e-tron』のプロトタイプだ。


スクープサイト「Spyder7」がとらえた最新のA6 e-tronプロトタイプは、4つのコーナーに初めて市販型のライトが装着されている。フロントには現在流行りの上下2段のスプリットヘッドライトを装備しているのが特徴だ。上部セクションはLEDデイタイムランニングライトとターンシグナルとして機能し、下部セクションはメインビームになっているとみられる。また中央のシングルフレームグリルは密閉されたタイプで、下部バンパーには台形の小さな開口部が確認できる。ボディスタイルはテスラ『モデル3』のように、セダンというよりハッチバックやクロスオーバーと呼ぶ方が近い。


リアエンドでは、はじめて市販型のLEDテールライトが組み込まれており、昨年コンセプトでプレビューされたのと同じデザインが見てとれる。一方側面では、コンセプトとは異なり従来のドアハンドルとミラーを使用している。アウディはすでに他のモデルでデジタルアウターミラーを採用しており、A6 e-tronのハイグレードモデルに設定される可能性もある。


市販型では、ポルシェと共同開発したPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)アーキテクチャを採用。最大350kWの充電速度を可能にする800Vテクノロジーを特徴とするこのプラットフォームは、エアサスペンション、全輪操舵、トルクベクタリングもサポートする。ただしベースモデルに採用されるかは不明だ。


気になるスペックだが、ハイグレードモデルでは、コンセプトと同レベルの最高出力476ps、最大トルク800Nmを発揮するデュアルモーターの搭載が予想される。この場合、停止状態から4.0秒未満で時速62マイル(100km/h)に達することができることになる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください