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これを入れてほしい! 日本にない、日本メーカーの車種

レスポンス / 2022年12月6日 12時30分

日本市場にない日系メーカーの車がある! 自動車ニュースサイト『レスポンス』が読者アンケートで、日本市場に導入してほしい日系メーカーの海外専売車種を尋ねたところ、1位は北米向けのマツダ『CX-50』となった。


日本車メーカーは世界各地で販売している。かつては、日本市場向けに生産された車種を輸出していたが、仕向け地別に仕様を変えたり、海外市場専用の車種を用意するようになった。海外で現地生産もするようになり、海外工場で生産された“日本車”が日本国内で販売される例も珍しくない。


海外で販売される日系メーカーの車には、日本で正規販売されてない車種もある。レスポンスでは、日系メーカーの海外専売車種で日本に導入してほしい車種を読者に尋ねた。1位は前述の通りマツダのSUVのCX-50、2位は欧州向けのSUV、日産『キャシュカイ』、3位はやはりSUV で、アジア向けの三菱『パジェロスポーツ』となった。


●北米
1位:マツダCX-50
2位:アキュラ・インテグラ
3位:アキュラTLX
4位:日産アルティマ
4位:日産マキシマ
4位:ホンダ・パイロット
4位:スバル・アセント


『インテグラ』の車名は久々の復活、日本ではホンダ・ブランドから2005年ごろまで販売されていた。アキュラ『TLX』はスポーティなセダン。日産『アルティマ』、『マキシマ』はいずれも日本の『ブルーバード』の北米仕様に使われていた車名で、日本では販売を終了したが、北米では進化を続けている。ホンダ『パイロット』は2022年にフルモデルチェンジしたばかりの大型SUVだ。スバル『アセント』も3列シートを備える大型SUV。


●ヨーロッパ
1位:日産キャシュカイ
2位:日産ジューク
3位:日産マイクラ
4位:トヨタ・アイゴ
5位:トヨタ・プロエース


日産『キャシュカイ』は欧州で人気のコンパクトSUV。日本市場では『デュアリス』の名前で2007年から2013年ごろまで販売されていた。日産『ジューク』もコンパクトなクロスオーバーSUVだ。日本でも2010年から販売されており、欧州では2019年にモデルチェンジしたが、日本では2020年に『キックス』と交代した。日産『マイクラ』は日本でかつて大ヒットしたコンパクトカー『マーチ』の欧州向け車名。日本では2010年以来「K13」型の販売が続いているが、欧州マイクラは2017年にモデルチェンジしている。トヨタ『アイゴ』はステランティスとの合弁で生産する、『ヤリス』より下のコンパクトカー。トヨタ『プロエース』はステランティスが生産しトヨタにOEM供給する商用バン。


●アジア
1位:三菱パジェロスポーツ
2位:いすゞD-MAX
3位:三菱エクスパンダー
4位:三菱トライトン
5位:トヨタ・フォーチュナー


東南アジア地区で日経メーカーは各社さまざまな地域限定車を販売している。三菱『パジェロスポーツ』は、初代が日本では『チャレンジャー』の車名で1996年から2000年ごろまで販売されていた。海外では3代目になっている。日本市場での乗用車事業から撤退して久しいいすゞだが、『D-MAX』はピックアップ。三菱『エクスパンダー』は5ドア7人乗り、1.5LエンジンのクロスオーバーMPV(ミニバン)だ。ピックアップの三菱『トライトン』は少数が日本に導入されたことがある。トヨタ『フォーチュナー』は大型のSUV。


中国、オーストラリア向けはランキング上位には入らなかった。また南米、アフリカ向けは投票がなかった。

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