無限、2023年もモータースポーツ活動を幅広く展開…スーパーフォーミュラでは3連覇を目指す

M-TEC（無限）は2023年モータースポーツ参戦体制を発表。「速い」「強い」「格好いい」という3つのテーマを掲げ、トップカテゴリーからユーザー参加型モータースポーツまで、積極的に国内外でモータースポーツ活動を行っていく。

チーム無限は、2023年シーズンも全日本スーパーフォーミュラ選手権に2台体制で参戦する。1号車には野尻智紀選手を起用し、3年連続のドライバーズチャンピオンを目指す。15号車には、レッドブル・ジュニアドライバープログラムに加入しているリアム・ローソン選手を起用し、早期優勝と野尻選手とともにチームチャンピオン獲得を目指す。また、スーパーフォーミュラ用の2.0リットル直列4気筒直噴ターボエンジン「HR417E」を5チーム9台に供給するとともに、エンジンメンテナンスおよびエンジンサーキットサービスを行う。

SUPER GTではARTAのパートナーとなり、GT500クラスに2台体制でシリーズチャンピオン獲得を目指して参戦する。チーム監督に鈴木亜久里氏、ドライバーには野尻智紀選手と大湯都史樹選手、福住仁嶺選手と大津弘樹選手のコンビを起用。シリーズチャンピオン獲得を目指す。また、NSX GT用の2.0リットル直列4気筒直噴ターボエンジン「HR420E」を4チーム5台に供給し、エンジンメンテナンスおよびエンジンサーキットサービスを行う。

このほか、ホンダとの共同プロジェクトのもと、参加型モータースポーツ「N-ONEオーナーズカップ」やモータースポーツを気軽に体感できる「ホンダ スポーツドライビングプログラム（スクール）」の運営や、様々なホンダ系各レースチームに対してのエンジン供給、エンジンメンテナンスおよび、エンジンサーキットサービスを行う。