ドゥカティレッド一色のマッジョーレ広場、Wタイトル獲得の祝賀イベントにファン集結

ドゥカティは、MotoGPとスーパーバイク世界選手権（SBK）のダブルタイトル獲得を祝うイベント「Campioni in Piazza 2」を開催。数多くのドゥカティファンが集結したイタリア・ボローニャのマッジョーレ広場はドゥカティレッド一色に染まった。

2022年、ドゥカティはMotoGPでフランチェスコ・バニャイアが、SBKでアルバロ・バウティスタがワールドチャンピオンを獲得。両レースで、ライダーズタイトル、コンストラクターズタイトル、チームタイトルのすべてを獲得するというドゥカティ史上初の偉業を成し遂げた。

祝賀イベントは12月15日午後8時（現地時間）にスタート。メイン会場となったマッジョーレ広場には、あらゆる年代の数多くのドゥカティファンが集まった。イベントにはイタリアの著名な歌手やDJ、コメディアンらが来場。集まったファンを楽しませた。

そして、マッジョーレ広場のステージに2022 SBKワールドチャンピオンのアルバロ・バウティスタと2022 MotoGPワールドチャンピオンのフランチェスコ・バニャイアが登場。雨と寒さにもかかわらず、この歴史的な瞬間を共有するために世界中から集結したドゥカティファンから大きな歓声を受けた。

さらにイベントでは、ドゥカティファンに向け大きなサプライズが。ドゥカティは、バニャイアとバウティスタのワールドタイトル獲得を記念した2台の『パニガーレV4 リミテッドエディション』を発表した。限定車はバニャイア（＃63）とバウティスタ（＃19）のマシンのレプリカカラーを採用。燃料タンクには直筆サインが入る。限定車はドゥカティ設立の1926年を記念して、260台限定で販売される。