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ボルグワーナーの技術力でおもちゃを直す! 工場の3Dプリンターも活用

レスポンス / 2022年12月31日 10時30分

トランスミッションなど自動車部品のメーカーであるボルグワーナー。日本法人のひとつボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパン(本社:三重県名張市)は、地域の子どもたちのために壊れたおもちゃを修理する、おもちゃドクターを支援している。


ボルグワーナは本年12月より、名張おもちゃ病院への技術支援を開始した。ボルグワーナーの技術力でスペアパーツの復元設計を行ない、工場内にある3Dプリンターで部品を製作し、おもちゃ病院に提供する。社内の3Dプリンターによる製作が不可能な場合、ボルグワーナーは部品を交換できるサプライヤーを調査し、おもちゃ病院をサポートする。


名張おもちゃ病院は2010年12月に開院し、おもちゃを無料で修理している。毎月第1日曜日には、子どもたちが壊れたおもちゃを持って病院を訪れる。現在は10人ほどのボランティアのおもちゃドクターが修理をしている。壊れたおもちゃ、すぐに修理が終わるものもあるが、中には数日から数週間入院しなければならない「患者さん」もいる。


ボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパンは技術支援の開始にあたり、おもちゃ病院のチームを名張工場に招待し、技術支援の具体的な内容や、3Dプリンターについて説明、おもちゃドクターに記念の作業用エプロンをした。

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