「隠れ大改良」が多かった2022年…カローラ、キックス、フィットなど
レスポンス / 2022年12月31日 19時30分
『間違いだらけのクルマ選び』2023年版
著者:島下泰久
発行:草思社
定価:1760円
見通しづらいクルマ業界の将来像、良いクルマがたくさん出て難しくなったクルマ選び。その両方がわかる定番ガイドの2023年版が発売された。ニューカーが大量にデビューしたいっぽうで、外見不変・中身激変の「隠れ大改良」も多数あったのが2022年だった。
売れ筋のミニバン御三家、日産『セレナ』、トヨタ『ノア/ヴォクシー』、ホンダ『ステップワゴン』がそろって代替わりした。トヨタ『クラウン』は新型で驚くべき大変身をとげた。マツダはこの時代に直6エンジン・FRシャシーを新開発して、『CX-60』をリリースした。
これら話題の新型車の陰で、外観はほぼ不変でありながら、中身が大刷新された改良モデルも多数あったのが2022年の特徴だという。トヨタ『カローラ』、日産『キックス』、ホンダ『フィット』、スズキ『エスクード』、レクサス『IS500』などが、そういった気づきづらい「隠れ大改良」の例だ。
本書では新型車・改良新型車だけでなく、クルマ業界動向もレポートする。日本のBEV戦略は? 国産メーカーのBEV戦略は真面目すぎないか? BEV時代のクルマの価値とは? 各社そろって言う「BEVの空間価値」って何だ? 国産メーカーは新しいクルマの価値を模索せよ。BEVだけではなく、SUVカテゴリーにに様々な技術が展開しているという。
本書の内容
●第1特集:新生! クラウン・シビック・Z……一斉に代替わりしたビッグネームの真価を問う。過去の『間違いだらけ』で各車の歴史も振り返る。
●第2特集:マツダはなぜ元気なのか?……この時代に「直6・FR」を新開発し今期CX-60を発売。その裏にあるマツダの徹底的合理性とは。
●第3特集:3大ミニバン頂上決戦……そろって新型となったミニバン御三家、セレナ、ステップワゴン、ノア/ヴォクシー。ベストはどれ?
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1836176.jpg)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「人気ミニバン」が受注停止!? 「ノア・ヴォクシー」なぜ買えない? いますぐ手に入るミニバンはある?
くるまのニュース / 2024年7月1日 16時10分
-
ノアとヴォクシー「微妙に違う」購入者の嗜好 新旧ノア/ヴォクの新車購入者データを分析
東洋経済オンライン / 2024年6月21日 10時0分
-
「車中泊しやすい」ミニバン!? 「ノアヴォク」「ステップW」に勝ってる? トヨタ・ホンダより日産が「寝やすい」理由とは
くるまのニュース / 2024年6月9日 14時10分
-
【2024年】5ナンバーミニバンとは? おすすめ車種やメリット・注意点を解説
MōTA / 2024年6月6日 16時30分
-
「車用サンシェード」人気ランキングトップ10 取り付け簡単な「静電気式」が上位に! 「傘タイプ」も人気
Fav-Log by ITmedia / 2024年6月4日 10時55分
ランキング
-
1Q. 納豆をより健康的に食べるには、どのような食べ合わせがおすすめですか? 【管理栄養士が解説】
オールアバウト / 2024年7月2日 20時45分
-
2藤井聡太“八冠再独占”への道 最大の難関は伊藤匠・新叡王への挑戦権獲得、トーナメントでの4連勝が必須
NEWSポストセブン / 2024年7月3日 7時15分
-
318÷0=?物議を醸した小3の宿題に東大生が反応。「教員の力不足」「思考力を磨く良問」などの声
日刊SPA! / 2024年6月30日 15時52分
-
4洗濯用洗剤、計量せず詰め替えパウチから注ぐ人がいるって本当!? メーカー「目分量はNG、原液こぼすと洗濯機が傷むことも」
まいどなニュース / 2024年7月1日 11時44分
-
5訪日観光客がSNSには決して出さない「日本」への本音 「日本で暮らすことは不可能」「便利に見えて役立たない」と感じた理由
NEWSポストセブン / 2024年7月1日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)