マツダ『MX-30』、EV版に2023年型…米国発表
レスポンス / 2023年1月11日 14時29分
マツダの米国部門の北米マツダは1月10日、EV『MX-30』(Mazda MX-30)の2023年モデルを発表した。欧州で1月13日に発表予定のロータリーエンジンを積むPHEVに関するアナウンスはない。
MX-30のパワートレインは、マツダのマルチソリューション電動化戦略従い、米国市場向けは欧州と同じく、まずはEVが2021年10月、米国市場で発売された。
MX-30のEVには、新世代の電動化技術の「e-SKYACTIV」を搭載する。システムは、モーター、バッテリーパック、インバーター、DC-DCコンバーターなどで構成される。インバーターは、バッテリーからの直流電流を交流に変換してモーターを駆動し、DC-DCコンバーターは電圧を降圧して自動車の12V補機に電力を供給する。
モーターやインバーター、DC-DCコンバーター、ジャンクションボックスは一体設計され、車両フロントの高電圧ユニットに組み込まれた。米国仕様の場合、モーターは最大出力143hp、最大トルク27.6kgmを引き出し、前輪を駆動する。床下にレイアウトされる高電圧バッテリーのサイズは、ライフサイクル全体でCO2排出を最小限に抑えるように、選択された。
バッテリーパックは高さを減らして、キャビンスペースへの侵入を最小限に抑えるコンパクト設計とした。バッテリーケースはMX-30のボディシェルにしっかりと固定されており、車両全体の剛性を高めている。このリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量35.5kWh。1回の充電での航続は、最大160km、としている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
BYD『シール』、欧州ではEVモード80kmの電動SUV設定 9月発売
レスポンス / 2024年6月27日 8時30分
-
BMWの高性能セダンが歴代初の電動化、727馬力「M HYBRID」搭載…欧州発表
レスポンス / 2024年6月26日 19時30分
-
1800馬力の電動ハイパーカー、ブガッティ『トゥールビヨン』発表…ヴェイロン 後継車は2026年発売
レスポンス / 2024年6月25日 9時30分
-
スバル「水平対向エンジン」継続を明言した意味 EVと並行してカーボンニュートラル燃料対応へ
東洋経済オンライン / 2024年6月22日 12時0分
-
ロールスロイス、軍用車向け10気筒ハイブリッド発表…1495馬力で静音走行も可能
レスポンス / 2024年6月20日 17時0分
ランキング
-
1Q. 納豆をより健康的に食べるには、どのような食べ合わせがおすすめですか? 【管理栄養士が解説】
オールアバウト / 2024年7月2日 20時45分
-
2"ホワイト化"する企業で急増中…産業医が聞いた過剰なストレスを抱えてメンタル不調に陥る中間管理職の悲鳴
プレジデントオンライン / 2024年7月3日 9時15分
-
3藤井聡太“八冠再独占”への道 最大の難関は伊藤匠・新叡王への挑戦権獲得、トーナメントでの4連勝が必須
NEWSポストセブン / 2024年7月3日 7時15分
-
4アレルギー表示漏れ→体調不良者発生…… ビアードパパが限定シュークリームの販売を中止「深くお詫び」
ねとらぼ / 2024年7月3日 14時1分
-
5運動習慣による“天然のコルセット”で施術後は順調に回復【ひどい腰痛も8割治る】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月3日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください