4モーター搭載の“電動オフロードビースト”爆誕!EV版ゲレンデ『EQG』は2024年デビューか
レスポンス / 2023年1月11日 18時0分
メルセデスベンツが現在開発中の「電動オフロードビースト(獣)」こと、『EQG』市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
EQGは、2021年9月に開催された「ミュンヘンモーターショー2021」において、「コンセプトEQG」として世界初公開されたモデルだ。その名の通り、『Gクラス』(ゲレンデヴァーゲン)のフルエレクトリックバージョンで、限られた自動車ジャーナリストにはプロトタイプをプレビューしているが、市販型を捉えたのは初となる。
コードネーム「W463」と呼ばれるGクラスの最新版をベースとし、内燃エンジンモデルで使用されるスチール製ラダーフレームシャーシの改良バージョン上に構築される。EQGは、通常のGクラスと並行して、オーストリアのグラーツ工場で生産される。
豪雪のフィンランドで捉えたプロトタイプは、パターンの異なる黒と水色のラップでボディを覆いカモフラージュしている。等高線と回路のグラフィックがEQGのキャラクターを表している。外観はコンセプトと非常に似ており、既存のGクラスのと多くの共通点があることもわかる。フロントエンドには2つの積み重ねられたオープンスラットを備えるグリルを装備、その下には完全に密閉されたグリルがあるはずだ。また円形ヘッドライトには3つの異なるセクションがあることもわかる。
リアフェンダーには、コンセプトに存在しなかった縦長の穴があり、これらの開口部は空力補助、またはブレーキを冷却するために空気を導くためのものかもしれないが、場所が的確とは言い難いため、開発途中のコンポーネントの可能性が高い。
EQGは、独立したフロントサスペンションとリジッドリアアクスルを装備し、4つの電気モーターとGターン(ドーナツターン)モード、およびファンが期待するすべてのオフロード機能も搭載されている。同ブランドでは、バッテリーパックが低重心を提供、電気モーターが「巨大な牽引力と制御性を備えている。これは、急な坂道や深い地形でも有利であることを証明している」と語っている。
EQGのパワーやトルクに関しては未だ不明だが、AMGバージョンを含むさまざまなパワーステージで提供されると予想される。EQG市販型のワールドプレミアは、最速で2023年内だが、2024年が有力と見ている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
BMW『X5/iX5』も大型キドニーグリルと決別!「ノイエ・クラッセ」デザインで2026年デビューか
レスポンス / 2024年7月3日 8時0分
-
新型Audi e-tron GT:電気自動車のマスターピース
Digital PR Platform / 2024年7月1日 10時0分
-
フェラーリの新型ハイパーカー出現! モコモコ膨らむ偽装の下にあるのは「なめらかボディ」?
レスポンス / 2024年6月30日 12時0分
-
EVになってもAMGは健在! メルセデスベンツ『CクラスEV』、歴代最強の800馬力となるか
レスポンス / 2024年6月26日 8時0分
-
SKY GROUP ハイパーカーブランド「ブガッティ 東京(BUGATTI TOKYO)」が世界250台限定生産「V16エンジンBUGATTI TOURBILLON」予約販売を開始
@Press / 2024年6月25日 18時0分
ランキング
-
1Q. 納豆をより健康的に食べるには、どのような食べ合わせがおすすめですか? 【管理栄養士が解説】
オールアバウト / 2024年7月2日 20時45分
-
2"ホワイト化"する企業で急増中…産業医が聞いた過剰なストレスを抱えてメンタル不調に陥る中間管理職の悲鳴
プレジデントオンライン / 2024年7月3日 9時15分
-
3藤井聡太“八冠再独占”への道 最大の難関は伊藤匠・新叡王への挑戦権獲得、トーナメントでの4連勝が必須
NEWSポストセブン / 2024年7月3日 7時15分
-
4アレルギー表示漏れ→体調不良者発生…… ビアードパパが限定シュークリームの販売を中止「深くお詫び」
ねとらぼ / 2024年7月3日 14時1分
-
5運動習慣による“天然のコルセット”で施術後は順調に回復【ひどい腰痛も8割治る】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月3日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください