ホンダ『ジャズ』、「RS」相当のスポーツグレード新設定…改良新型を欧州発表

ホンダ（Honda）の欧州部門は1月12日、コンパクトカー『ジャズ』（日本名：『フィット』に相当）の改良新型を発表した。

改良新型では、新グレードとして、「アドバンススポーツ」を新設定する。日本仕様の「RS」に相当するグレードだ。

アドバンススポーツでは、専用デザインのフロントバンパーをはじめ、スポーティなメッシュグリル、グロスブラック仕上げのドアミラー、専用の 16 インチアルミホイールを装備した。ボディカラーには、新色のアーバングレーを用意している。

インテリアは、シートにブラックスエードとグレーの人工レザーを使用した。ステアリングホイールは、3本スポークの新デザイン。センターアームレストなどには、黄色のステッチが配されている。

サスペンションは、フロントのスプリングレートを8％引き下げ、リアは20％引き上げた。トラクションとコーナリング速度を向上させるために、新開発のよりハードなダンパーも採用している。