日産 GT-R 2024年モデル、集大成の特別仕様車「Tスペック」

先日日産から先行公開されていた『GT-R』2024年モデル。特別仕様車の「プレミアムエディションT-スペック」と「NISMOスペシャルエディション」が1月13日、東京オートサロン2023に登場した。

GT-R復活となった2007年から現在まで長きにわたって愛されるR35型。空力性能の向上がテーマとなった2024年モデルの特別仕様車「Tスペック」は、時代を牽引するクルマであり続ける「Trend Maker」でありたいという思いと、しっかりと地面を捉え駆動する車両「Traction Master」であるという考えから命名されたモデルだ。

ボディサイズは「GT-R NISMO」と「GT-R NISMO スペシャルエディション」を除くグレードが共通で、全長4710×全幅1895×全高1370mmとなっている。

専用のサスペンションセッティングとカーボンセラミックブレーキが、進化した空力性能とともに圧倒的な乗り心地と静粛性、そして動力性能を発揮する。クルマを意のままに操る楽しさを極めた「GT-Rの集大成」とも呼ぶべきTスペックの発売時期は、今年の春に予定されている。