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三菱、新型軽自動車『デリカミニ』のカスタマイズ2モデルを公開

レスポンス / 2023年1月14日 9時15分

三菱自動車は1月13日に千葉市の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023で、2023年5月に発売を予定している新型軽乗用車『デリカミニ』を一般公開するとともに、デリカミニをベースにした2つの異なるカスタムモデルを参考出品した。


三菱が参考出品したデリカミニベースのカスタムモデルは、「デリカミニ・ミーツ・コールマン」と「デリカミニ・スノーサバイバー」の2車種。


このうちデリカミニ・ミーツ・コールマンについて、デリカミニの商品企画責任者を務める藤井康輔チーフプロダクトスペシャリストは「アウトドアブランドのコールマンとタイアップしたモデルで、実はボディーカラーが2023年のコールマンの新商品に採用されているグレーとベージュを掛け合わせたグレージュという色を採用している。サイドにはコールマンの象徴でもあるランタンのロゴを施すような外装にしている。またルーフキャリアのほか、車中泊できるベッドキットを採用したり、オールテレインのタイヤを装着して、まさにキャンプへこのクルマを使って行って欲しいという提案の想いを込めた仕様にしている」と解説。


一方のデリカミニ・スノーサバイバーに関しては「雪山を駆け抜けるイメージをコンセプトに造っている。雪山をイメージする白いボディカラーに等高線のようなモチーフの柄をあしらい、それをベースにオフロードでの走りを高めるようなリフトアップをしたり、フロントガードバー、リアラダー、ルーフキャリアを装着し、デリカミニをカスタマイズする世界観を提案しているモデル」と述べた。


東京オートサロン2023の三菱ブースでは5月発売予定のデリカミニの市販モデルも展示しているが、藤井氏によると「今回デリカミニの発売に合わせて新しい色、アッシュグリーン採用したモデルで、スタンダードモデルでありながら、よりSUV感を強めるドアのデカールや、内装にはオールシーズンで使えるちょっとフチのあるラバーマットなどアウトドアシーンで使えるような用品を一部装着している」とのことだ。


さらに藤井氏は「デリカというとカスタマイズする楽しさが非常にお客様から人気を得ているひとつでもあるので、このデリカミニもそうしたカスタマイズを楽しめるような世界観、そしてそういうような仕掛けをどんどん考えていきたい」とも話していた。

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