既存運行管理システムとアルコール検知器を連携、ケンウッドがサービス提供開始
レスポンス / 2023年1月19日 8時45分
JVCケンウッドは1月18日、運行管理システムを展開する事業者などに向けて、アルコール検知器と既存のシステムとの連携を短納期・低コストで実現する「アルコール検知器サービス連携パッケージ」の取り扱いを開始すると発表した。
2022年4月より、道路交通法の施行規則の改正が段階的に実施されている。それに伴い、安全運転管理者による運転者の運転前後における酒気帯びの有無の確認と記録の保存が義務化され、その確認方法にアルコール検知器を用いることを必須とする方向で検討されている。ケンウッドでは、対象となる事業者が検査、および測定結果の記録・管理がしやすいよう、通信機能を搭載したアルコール検知器を開発。記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」として発売した。
今回提供を開始する「アルコール検知器サービス連携パッケージ」は、アルコール検知器「CAX-AD300」と、スマートフォン専用アプリ、データ連携用のサーバーをパッケージ化したサービス。サーバー間のAPI連携により、既存の運行管理システムに容易に連携でき、短納期・低コストでのシステム構築を実現する。本サービスを導入することにより、事業者は既存の運行管理システムにアルコール検知のサービスを組み込み、運行管理情報とアルコール検知情報を連携した運用が可能となる。
なお、本機は1月25日から27日まで、東京ビッグサイトで開催される「第15回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術 展-」内の「第3回 MaaS EXPO -統合型モビリティサービス[開発]・[活用]展-」に初展示する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鉄道事業者向けアルコール検知器(飲酒検査器)最新納入実績2024年6月時点を公開
PR TIMES / 2024年6月21日 16時15分
-
鉄道事業者向けアルコール検知器(飲酒検査器)最新納入実績2024年6月時点を公開
@Press / 2024年6月21日 14時0分
-
【アルコールチェック義務化に関する実態・意識調査】義務化から半年、76%までアルコール検知器の導入は進むも、100%実施は3割にとどまる。4割以上がスマホで簡単に検査結果が入力できることを希望。
PR TIMES / 2024年6月18日 13時45分
-
トリプルアイズとLINE WORKSがアルコールチェック記録・管理サービス「アルろく for LINE WORKS」を本日リリース
PR TIMES / 2024年6月12日 13時15分
-
LINE WORKS、AI顔認証・AI-OCR機能付きアルコールチェック記録・管理サービス「アルろく for LINE WORKS」と連携開始
PR TIMES / 2024年6月12日 13時15分
ランキング
-
1バナナ・パイン・マンゴーが… 軒並み値上がりの“ワケ” 試す人が増えている国産バナナとは…!【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月3日 21時19分
-
2ローソン、7月24日上場廃止 KDDIとポイント経済圏の拡大などを目指す
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月3日 17時46分
-
3NHKが34年ぶりの「赤字」でも止まらない肥大化 総資産の6割超を現預金と有価証券が占めている
東洋経済オンライン / 2024年7月4日 8時0分
-
420年ぶり“世代交代”新紙幣に行列も… 「Aの1番」の行方は…深谷市長が日銀へ
日テレNEWS NNN / 2024年7月3日 22時0分
-
5LCCピーチの「運賃プラン」刷新へ! これまでより良くなる?それとも… 「より分かりやすく」がテーマ
乗りものニュース / 2024年7月3日 18時22分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください