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コンチネンタルの全天候タイヤ「オールシーズンコンタクト」、全販路で販売開始

レスポンス / 2023年1月20日 9時0分

コンチネンタルタイヤジャパンは、オールシーズンタイヤ「オールシーズンコンタクト」を2023年2月より、コンチネンタルタイヤの取り扱いのある全販路で販売すると発表した。販売サイズは14インチから19インチまでの26サイズで今後も拡大予定。価格はオープン。


オールシーズンタイヤは、夏と冬のドライブに求められる性能を両立した全天候型タイヤ。突然の降雪などでもより安心・安全な走行ができる。年間を通じて履き続けることができるため季節ごとのタイヤ交換やタイヤ保管のスペース確保は不要だ。利便性・経済性に優れ、ドライバーにとっての新しい選択肢となる。オールシーズンコンタクトは2021年9月より全国のヤナセグル-プ販売店にて先行販売を開始していたが、2023年2月よりコンチネンタルタイヤ全販路にて取り扱いを開始する。


オールシーズンコンタクトは、突然の降雪でも安全で安心なドライビングを実現する「アダプティブ・オールシーズン・コンパウンド」を採用する。シリカを高比率で配合した「トラクションシリカコンパウンド」は冬の冷たい雨道で優れたブレーキ性能を発揮。特殊樹脂「ウィンターパフォーマンスレジン」を配合したトレッドコンパウンドは、スノー性能と相反するドライ、ウェット、転がり抵抗性能を高次元で両立しながら、低温下でもゴムの柔軟さを最適に保ち、積雪路でも良好なグリップ力を発揮する。


また、ドライ/ウェットで優れた性能を実現する「フレキシブル・オールシーズン・トレッド・デザイン」を採用。中央から外に流れるようなV字型に太い溝とサイプを配置した「オープンショルダー」は、高い排水性と優れた耐ハイドロプレーニング性能を発揮する。ショルダー部の大きなブロックデザインとサイプの最適な配置により十分な有効接地面積とブロック剛性を確保。優れたハンドリング性能とブレーキング性能を実現する。


さらにタイヤのコンパウンド、内部構造と素材、プロファイル、トレッドの厚さのバランスを高次元で最適化することによりエネルギーロスを抑制し、転がり抵抗を低減。安全性を損なうことなく同等クラスのオールシーズンタイヤの中で高水準の低燃費性能を実現している。

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