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アルピナ最強の634馬力、BMW 5シリーズ がベースの『B5 GT』…日本にも導入予定

レスポンス / 2023年1月26日 15時0分

アルピナは1月23日、BMW『5シリーズ』をベースにした高性能モデル『B5 GT』(Alpina B5 GT)を欧州で発表した。4ドアセダンの「リムジン」と、ワゴンの「ツーリング」を合わせて、世界限定250台を生産する計画で、日本市場にも導入される予定だ。


◆0~100km/h加速3.4秒で最高速は330km/h


アルピナB5 GTでは、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを、さらなる高出力化を目指してチューニングした。最大出力は621psから634psへ、13ps強化。最大トルクは81.6kgmから86.7kgmへ、5.1kgm引き上げられた。アルピナ史上、最もパワフルなエンジンになるという。


これは、空気の流れを最適化したエアインテークダクトとエアインテークサイレンサー、さらにそれに伴ってエンジンソフトウェアとブースト圧を変更した成果だ。ZF製8速スポーツATのソフトウェアは高トルクに合わせて調整された。ローンチコントロールも改良されている。


0~100km/h加速は、リムジンが3.4秒、ツーリングが3.6秒。最高速は、リムジンが330km/h、ツーリングが322km/hに到達する。


◆新デザインの20インチのアルピナ鍛造クラシックホイール


フロントエンドの剛性を高めるために、ドームバルクヘッドストラットを採用した。ステアリングの精度とフィードバックの向上にも貢献しているという。ツーリングでは、車高を少し下げることで低重心化を図り、リアアクスルのロールが最適にサポートされるようにした。


中央にサイレンサーを配置した新しいアルピナスポーツエキゾーストシステムは、響き豊かなV8サウンドを追求する。2組のツインテールパイプには、窒化チタンによるブラックのコーティングが施された。


20スポークデザインの20インチのアルピナ鍛造クラシックホイールは、最新バージョンとした。この新デザインでは、ロック付きのセンターホイールカバーに向かって伸びる繊細なスポークが特長だ。ホイールには、「マロンヴォルチャーノ」の特別仕上げが施され、控えめに「B5 GT」のロゴが配された。軽量構造のドリルドブレーキディスクと耐熱性能の優れたブレーキパッドを組み合わせた高性能ブレーキシステムも装備している。


◆特別仕立ての内外装


控えめなダイブプレーンと前部のパーシャルフロントスプリッターを装備した。標準色のアルピナブルーとアルピナグリーンに加えて、ぺトロールマイカ、ベルデブリティッシュレーシング、チョーク、イモラレッド、デイトナバイオレット、アークティックレースブルーの6色がオプションで選べる。


内装では、ナッパレザーのカラーが標準で複数用意された。オプションで、フルメリノレザーも3種類が選択できる。ヘッドレストの前面には、マロンヴォルチャーノのB5 GTロゴの刺しゅうが、ホワイトのアウトライン付きで添えられた。


また、サイドボルスターが張り出したスポーツシートも限定で用意される。ブルーのカラーアクセントと「ALPINA」のロゴが入るブラックのダコタレザーとブラックのアルカンタラシートセンターの組み合わせも手作業で仕上げられている。


◆限定車を示すシリアルナンバーを刻印


レザー仕上げのインストゥルメントパネルやウッドトリムの「アルピナ・ウォールナット・アンソラジット」を採用する。インテリアのカラーアクセントは、ホイールのマロンヴォルチャーノ仕上げがベースになっており、例えば「アルピナ・スウィッチ・トロニック」のパドルシフトやスポーツレザーステアリングホイールには、コーディネートされた色合いとした。


同様に、B5 GTのメタルエンブレムをあしらったフロアマットと、レザーパイピングを施したトランクマットのカラーも、マロンヴォルチャーノとした。センターコンソールとエンジンルームの特別なステンレススチール製のアルピナプロダクションプレートには、限定車を示すシリアルナンバーが刻印される、としている。

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