環状7号線 地下40m調整池でコンサート[新聞ウォッチ]
レスポンス / 2023年1月30日 8時30分
「何もそこまで行ってやらないでも…」と思いたくもなるが、東京23区内を走る環状7号線(通称:環七)の地下約40mの地下調整池で、コンサートが開かれたそうだ。
その施設を管理する東京都公園協会と旅行会社の東武トップツアーズが、そのトンネルの存在をアピールするために知恵を絞って企画したもので、きょうの東京が1面に「『環七』地下40メートルの音楽会」とのタイトルで、「トロンボーンの美しい音色が響く」などと、地下の巨大施設内のカラー写真とともに取り上げている。
この地下調節池は、集中豪雨などによる水害が多発している神田川中流域の安全性を向上させるため、環七の地下約40mに建設された延長4.5km、内径12.5mの巨大なトンネル施設で、付近を流れる神田川や善福寺川、さらに妙正寺川の水を、一時的に約54万立方mほどためることができるという。
音楽イベントは環七の真下に広がる巨大なトンネル内で、東京佼成ウインドオーケストラの奏者によるミニコンサート。この日はトロンボーンの三重奏で、アニメのテーマソングなどを演奏したという。
地下トンネルを会場としての音楽会は、東京都では初の試みだそうだが、振り返ると、2007年には、日産自動車が新型『GT-R』の発売を記念して、開通前の首都高中央環状線の山手トンネル内で、当時、スーパーカーが似合う女性ナンバー1にノミネートされた女優の米倉涼子さんをゲストに招いてお披露目のイベントを開催したことを思い出す。
2023年1月30日付
●中国、ビザ発給再開、日本人向け (読売・1面)
●五輪本大会400億円も談合か、組織委側「テスト落札企業に原則委託」 (朝日・1面)
●高速の老朽化対策追加1.5兆円、財源確保へ有料延長法案(朝日・1面)
●内閣支持横ばい33.4%、共同調査(産経・5面)
●「環七」地下40メートルの音楽会 (東京・1面)
●今回のテーマ、ニッポンEVの現在地、電池めぐり競争激化、揺らぐ日本勢の優位 (東京・12面)
●内閣支持39% 4ポイント上昇、コロナ5類移行、賛成64%、本社世論調査(日経・1面)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
伝説級の踏切渋滞→“一瞬”に!? 東京を変えた「ワープ道路」3選 組み込めばめっちゃ時短に!
乗りものニュース / 2024年6月30日 12時12分
-
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
くるまのニュース / 2024年6月25日 7時40分
-
【旅行会社募集】地下約40mの巨大トンネルでインフラツアーを企画しませんか?(7/5締切)
@Press / 2024年6月14日 14時0分
-
目黒~中野の直結道路「最後の区間」どうなった? 壮大な「環6.5」全通へ大前進! 小田急の駅前に新たな”大通り”誕生中
くるまのニュース / 2024年6月13日 7時40分
-
都心~臨海部が「一瞬」に! 無料バイパス「築地虎ノ門トンネル」開通から1年半で反響多数「ガチ便利」「革命的」信号ゼロの劇的効果は?
くるまのニュース / 2024年6月5日 7時40分
ランキング
-
1ミラノ風ドリア「480円→290円」で売上数3倍…創業者が「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」と語る深い理由
プレジデントオンライン / 2024年7月4日 8時15分
-
2寝るときにエアコンが欠かせません。電気代が安いのは「冷房」と「ドライ」どちらでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月4日 2時0分
-
3Q. 納豆をより健康的に食べるには、どのような食べ合わせがおすすめですか? 【管理栄養士が解説】
オールアバウト / 2024年7月2日 20時45分
-
4なぜ免許証とマイナカード「24年度末」までに一体化? 紛失したら運転できない? 国民にメリットあるのか
くるまのニュース / 2024年7月4日 9時10分
-
5定年後に、見落とすと厄介な出費「3選」とは?
オールアバウト / 2024年7月3日 21時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください