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カスタムがだんだん進化していって…トヨタ ハリアー 前編[カーオーディオ ニューカマー]

レスポンス / 2023年1月31日 11時0分

外装&足まわりカスタムを極めてきた大矢さん、さらにクルマの完成度を高めるための要素として興味を持ったのがオーディオだった。オフ会の仲間から知った神奈川県のCAR-Fiと出会い、DSP調整やインストール変更などを経てオーディオの楽しさを体感して行く。


◆ハリアーのカスタムを進める中で
オーディオのグレードアップに興味を持つ


エムズスピードのフルコンプリートやオーダーカラーのホイール、エアサスなどを組み込んだ大矢さんのトヨタ『ハリアー』、こまでは外装&足まわりメインで徐々にカスタムレベルを上げてきた。


「最初はハリアーのスタイリングを良くすることが目標だったんです。しかしある程度カスタムが進んだところオーディオの音を良くすることに興味を持ったんです」


しかし当初は低音増強を考えて量販店で手に入れたサブウーファーを設置したり、トレードインスピーカーを手に入れてDIYで交換。さらにはデッドニングなども含めてハンドメイドで実施していった。本職が整備士である大矢さんにとってはその程度の作業はお手のものだったようだ。しかし何かが違うと感じ始める。


「ハリアーのカスタムも完成度が上がってきたと感じていたので、そろそろ本気でオーディオにも取り組みたいと思いました。そこでDIYでは限界があると感じていたのでプロショップでオーディオのインストールを実施することにしたんです。プロの組んだ音はどんなものなのかがすごく興味があったんです」


◆いったんストップしていたカーオーディオだが
オフ会での出会いで再燃しプロショップを訪れる


DIYを通じてベーシックなオーディオの知識はあった大矢さんなので、はじめてプロショップに行った時点でスピーカー、DSPアンプ、サブウーファーをまとめて組み込むシステムアップをオーダーした。


「その時に行ったショップにあった代車を試聴したんですが、その音が良かったので同じユニットを組んでもらうことにしました。システム的にもエントリーレベル+αのものをお願いしました」


その後にシステムは幾度かに変遷はあったものの、フロントスピーカーのCDTオーディオ(その後2ウェイ→3ウェイに追加されている)、サブウーファーのロックフォードP1は今もそのまま使い続けるお気に入りのユニットになってる。しかしフロント2ウェイ、DSPアンプ、サブウーファーをハリアーに組み込むと一定の高音質が完成して満足する。そしてオーディオの進化はここでいったんストップすることになる。


しかし、次なるステップアップのきっかけになったのはオフ会だった。ハリアーにオーディオを組んでからはカーオーディオ系のオフ会にも顔を出すようになった。そんな時に出会ったユーザーが大矢さんのその後を左右することになる。


「オフ会で出会ったユーザーの中にカーファイでオーディオを組んだ仲間がいたんです。その音を聴かせてもらったところすごく良かったので興味を持ちました。オーディオはいったんストップしていたんですが、これで再燃することになったんです」


カーファイの作ったクルマの音に影響を受けた大矢さん、いったんは沈静化していたオーディオ熱が再び燃え上がった瞬間だった。その音にオーディオショップの実力の高さが感じられたのが大矢さんを動かした原動力となる。早速カーファイに出かけることにした。


◆調整とシステムアップがオーナーが思う
カスタムオーディオの音に近づく要因となる


カーファイに行くとDSPの調整を実施をオーダーする。すると想像以上に音が変わってきたという。さらに程なくしてサブウーファー用のパワーアンプをロックフォードのユニットに変更するシステムの進化を実施することになった。


「するとハリアーの音が変化してきたんです。自分の中で思っていた“カスタムオーディオの音ってこうだよね”という音に急速に近づいていったんです」


ここでオーナーが言うカスタムオーディオの音とは、あらためて分析してみると“こもりが無い”“フォーカスが合っている”“高域が澄んでいる”“目の前から聞こえる確かな定位”といった要素が含まれている音だという。それらの要素をまとめてクリアするサウンドがひとつの目標になっていた。それをいとも簡単にカーファイで実現してしまったのでショップへの信頼感が大きくアップする。


「そこからはシステムやインストールの変更をオーダーすることにしました。まずはダッシュ上に設置していたツイーターとミッドレンジをAピラーに埋め込み取り付けしてもらうことにしました。CDTオーディオのツイーターと50mmのミッドレンジをかっこ良くインストールしてもらっったんです。サウンド面よりもこれはデザイン面での進化が大きかったですね。Aピラーの加工でずいぶん車内の雰囲気も良くなってすごく気に入っています」


カーファイで実施したDSP調整やシステム変更で好みのサウンドの方向性が見えてきた大矢さん。次回の後編ではさらなるシステム変更で望み通りのサウンドを実現するまでを紹介しよう。


土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

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