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アプリリアのアドベンチャースクーター『SR GT』、125ccバージョン登場

レスポンス / 2023年2月6日 17時30分

ピアッジオグループジャパンは、アプリリアのアーバンアドベンチャー スクーター『SR GT』に125ccバージョン『SR GT 125』を追加し、2月3日より受注を開始した。


SR GT 125は、トレールタイプのタイヤやロングトラベルサスペンションを採用する『SR GT 200』と同一の車体に、最新の125cc i-getエンジンを搭載。欧州での最高出力規制の上限(11kW)まで絞り出すカテゴリートップのパワーと充実した装備で、日常における小さな冒険も楽しめるアーバンスポーツスクーターに仕上げている。


スタイリングは、スポーツバイクの特性に加え、オフロードの世界も強く意識したものとなっている。サイドビューはコンパクトで張り出しが少なく、フロントとリアをつなぐセンタートンネルには燃料タンクを備え、モーターサイクルのようなルックスを実現。ライセンスプレートはリアホイール側に装着することでリアビューをアグレッシブに演出。グラブハンドルやターンシグナル内蔵のフルLEDリアライトが、車体全体のデザインを強く印象付けている。


フロントマスクでは、フルLED 3連ライトユニットとサイドカウル両サイドに取付けられたダブルフェアリングが目を引く。また、エンデューロバイクのようなウィンドスクリーンやネイキッドハンドルバーなどを採用。市街地での低速走行時には高いコントロール性を発揮する。


ライディングポジションは、従来のコンパクトGTスクーターに比べ、よりアクティブとなっている。フットボードは通常のポジションに加え、足を前方へ出すフォワードポジションも可能。長距離走行でも疲れにくい、リラックスしたライディングスタイルにも対応する。さらにフットボード周りは、オフロードバイクのアンダーガードプレートの形状に似たデザインとなっている。


インストルメントパネルはフルデジタル化。大型液晶ディスプレイにはさまざまな情報が表示され、左手のコントロールスイッチボックスにあるモードボタンで各種設定の選択ができる。また、アプリリアMIA通信システム(オプション設定)を搭載した場合、スマートフォンと車両をBluetooth接続すると、インストルメントパネルに電話やメッセージの着信を表示できる。


シャーシは、高強度スチールパイプを使用したダブルクレードルフレームに特別開発のロングトラベルサスペンションを組み合わせている。サスペンションはフロントに33mm径のインナーチューブに122mmのトラベルを備えたショーワ製フォークを、リアにはコイルスプリングと5段階調整可能なプリロードを備えたトラベル量102mmのダブルアクション型ショーワ製ツインショックアブソーバーを採用。ブレーキはフロントに260mmウェーブディスクを、リアには220mmディスクを装備。フロント14インチ/リア13インチの軽量アルミホイールとワイドなタイヤ(110/80と130/70)を装着し、コンパクトGTスクーターながら175mmの最低地上高を確保。路面の凹凸を簡単に乗り越える高い走破性を実現している。


エンジンは最高出力11kW/最大トルク12Nmを発揮する新型125cc単気筒を搭載。あらゆる状況下にて粘り強く、優れたピックアップ性能、スムーズな乗り心地を実現している。また、200ccバージョン同様、スタート&ストップシステム「RISS(Regulator Inverter Start & Stop System)」を搭載。スクーターが停止してから1~5秒後にエンジンを自動的に停止。スロットルを軽くひねるだけで、大きな音を立てることなくエンジンが瞬時に再始動する。


カラーはゴールド、レッド、グレーの3色を設定。価格は58万3000円。3月より順次、出荷を開始する。

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