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4月より義務化、ホーネット車内置き去り防止安全装置3機種を発売…ガイドライン認定品

レスポンス / 2023年2月8日 14時30分

加藤電機は、降車時確認式と自動検知式の両方式を搭載したホーネット車内置き去り防止安全装置「BS-700S」「BS-700M」「BS-700C」の3機種を2月17日より発売する。


加藤電機では、2021年から車内置き去り防止安全装置の開発に着手。送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン発表に先立ち2022年10月に「BS-300S」、「BS-500G」を発売した。今回、2023年4月から義務化されるガイドラインに適合した高性能な新モデル「BS-700」シリーズを開発し、販売を開始する。


BS-700シリーズ3機種は、送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドラインに定められた2つの機能要件である降車時確認式と自動検知式の両方式を搭載する。降車時確認式はエンジンが停止すると車内ブザーがリズミカルに鳴動。車両後部のブザー停止ボタンを一定時間内に押さなかった場合、車内ブザーを止めるまで車外サイレンが鳴動を繰り返す。一方、自動検知式はエンジン停止から5分経過すると自動検知式の車内センサーが作動を開始。車内に人が残っていると動きや振動を検出して車外アラームを鳴らし周囲に異常を知らせる。


BS-700Sは共通機能を備えたスタンダードモデル。通信ユニットなど各種オプション装着により、さらに高度化できる。価格は9万8780円。


BS-700MはLTE通信機能を搭載する上位モデル。自動検知式のセンサーが動きを検知すると車外アラームが鳴動し、スマートフォンやパソコンへ自動通知。GPSやみちびき衛星の位置情報や車内温度の表示もできる。価格は12万9800円。


BS-700Cは最新のAIカメラ機能を搭載。Wi-Fiネットワークを経由して、車内の置き去りを検知してメールやアプリに通知ができる。さらに、車内ブザー、車外アラームの断線、制御装置の電源喪失を自動検知して、赤色のLEDを点灯させ通知できるほか、オプションのボイスモジュール516BS(2023年4月発売予定)を装備すれば音声による警告もできるようになる。価格は14万0800円。

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