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「シャコタン」「オバフェン」今も人気…関西のトレンドは東京とはひと味違う?「大阪オートメッセ2023」開幕

レスポンス / 2023年2月10日 12時52分

東のオートサロン、西のオートメッセ。関西最大級のカスタムカーの祭典、「第26回 大阪オートメッセ2023」が2月10日に開幕した。国内自動車メーカーによる出展ほか、色とりどりのカスタムカーなど500台以上が会場を飾る。「ひろがる・つながる・クルマのワクワク」をテーマに、関西エリアならではのトレンドを見ることができる。


昨年まで会場となっているインテックス大阪の6号館が大阪コロナ大規模医療・療養センターとして使用されていたため規模を縮小しての開催だったが、今年は会場をフルに使用しての開催。コロナ以前、2020年の来場者は25万人超だったが、今回も同程度となることが予想される。


メーカーとしては、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)、日産自動車、ホンダ、マツダ、スバル、三菱自動車、スズキ、ダイハツが勢揃い。出展車両の多くは、1月に開催された東京オートサロン2023で見せたものと同じだが、実物をひと目見ようとド派手なカスタムカー以上の注目を集めていた。輸入ブランドとしては新進気鋭のEVメーカーBYDが初出展。EVを集めたブースではBMW、フォルクスワーゲン、ヒョンデが軒を連ねる。


東京オートサロン2023でワールドプレミアされた三菱の新型車『デリカミニ』は、ここ大阪でも注目の的だ。所狭しと並べられたデリカミニのコンセプトカーは常に人だかり。来場者からは「欲しい!」「これは売れるよね」「購入予定です」など人気の高さが伺えるコメントも。


一方で、カスタムカーの祭典ならではの“ゴリゴリのカスタム”も会場を賑わせている。近年、特にコロナ禍以降では車中泊やアウトドア需要の高まりもあって、カスタムのトレンドはSUVやバン、キャンピングカーなどの車高を上げて、室内を快適に使うようなクルマに移りつつあるが、大阪では「昭和の匂い」すら感じさせるような「シャコタン」「オバフェン」「ギラギラのラメ塗装」といったヤンチャなクルマ文化もかなり色濃く残っている印象だ。


カスタムカーの伝統から最新トレンドまで、様々なクルマの楽しみ方を垣間見れるイベントとなっている。


「第26回 大阪オートメッセ2023」は2月10日から12日まで開催。会場はインテックス大阪(大阪国際見本市会場)。入場料は一般チケットが前売2500円、当日3000円。中学生以下1名まで、保護者同伴に限り入場無料となっている。

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