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猫の交通事故は“かまって欲しい”から? 「にゃんトーク」で本音を聞いた 2月22日は猫の日

レスポンス / 2023年2月19日 13時0分

なくならない猫の交通事故。猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」を使って事故の当事者である猫に本音を聞いてみたところ、事故原因は“かまって欲しい”から、ということがわかってきた。


カー用品専門店を全国展開するイエローハットは、「猫の日」である2023年2月22日に向け、猫の安全を守るための「イエローハット 全国交通にゃん全運動」キャンペーンを実施する。


イエローハットによると、年間で推計34万頭以上にも及ぶ猫の交通事故が発生している。そのためイエローハットでは、2019年より猫の日に「猫専用の交通安全動画」「猫専用フォトスポット」「交通にゃん全クイズ」「猫飛び出しサイン」など猫への啓蒙活動を毎年実施してきた。


5年目の今年は、「そもそもなぜ交通事故に遭うのか?」を当事者(猫)に直接話をしっかりと聞き、専門家と考察することにした。


機械学習によってそれぞれの猫の鳴き声を認識し、人間が読み取れる言語に変換することができる猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」を使用、車の交通量の多い道路の映像を見た時の猫の声を収集し、日本語に翻訳した。「にゃんトーク」を使った猫の交通安全に特化した実証実験は今回が初だという。


「にゃんトーク」翻訳された猫の声について、「私はここよ、なでて」、「攻撃するよ!」などが収集できた。猫心理学者で麻布大学の高木佐保特別研究員は「『私はここよ、なでて』=車にかまって欲しい、『攻撃するよ!』=車に勝負を挑もうとしている、と考察。猫は車の動きを見て『アニマシー』つまり、生き物だという感覚を感じ取り、それが原因で車に飛び込んだりする可能性もあるのでは」と語る。


この実証実験の模様は動画「密着!実録!猫の交通安全に対する本音」にまとめられて、ウェブで公開されている。


また、猫研究家、猫愛好家、猫自身(猫がタイピング)に、猫を交通事故から守る論文をまとめてもらい、「猫の交通安全学会」として2月13~19日に新宿駅(東京都)、2月20~26日に渋谷駅(東京都)のデジタルサイネージに掲出する。さらに、2月22日「猫の日」当日には、イエローハットのYouTube公式チャンネルで、猫たちが人間の質問に答える「猫と徹底討論!」を公開する予定だ。

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