1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

2024年市販予定の680馬力EVロードスター、早くもカスタマイズ提案…独ヴィーズマン

レスポンス / 2023年3月10日 19時0分

ドイツのヴィーズマン(Wiesmann)社は3月8日、2024年に発売予定の新型EVロードスターに設定する可能性のある3種類のカスタマイズデザインを提案した「リミテッド・エディション・コンセプト」を発表した。


ヴィーズマンは1988年、ドイツのデュレムに設立された。マーチンとフリードヘルムのヴィーズマン兄弟が、BMW製エンジンを積み、量産車とは一線を画すスポーツカーをハンドメイドで生産してきた。しかし2013年8月、ヴィーズマンは資金繰りの悪化により、ドイツ・ミュンスターの裁判所に破産を申請した。その後、2018年に新たなオーナーの元で経営を建て直し、ヴィーズマンが復活を果たした。


ヴィーズマンの新型EVロードスターは、現時点で車名が公表されておらず、「プロジェクト・サンダーボール」と呼ばれている。リアに搭載されるツインモーターは、最大出力680hp、最大トルク112.2kgmを発生。強力なモーターによって後輪を駆動し、0~100km/h加速2.9秒の性能を可能にしている。また、蓄電容量92kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電での航続は最大500kmになる予定だ。なお、ベース価格は30万ユーロ(約4300万円)。2022年11月に欧州での予約を開始し、2023年2月に初年生産分が完売している。


3種類のカスタマイズデザインコンセプトは、新型EVロードスターの無限のカスタマイズの可能性を示すことが狙い。グローバルに活動するデザインスタジオ「studiokurbos」とのパートナーシップによって、設計された、としている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください