河川敷に200台を超える旧車や名車が大集結…クラシックカーヒストリックカーミーティングTTCM2023
レスポンス / 2023年3月20日 14時45分
栃木県足利市の中橋緑地北多目的広場で3月19日、「クラシックカーヒストリックカーミーティングTTCM 2023」が行われ、市販デビューから20年以上が経過している懐かしい車が集まった。
多肉植物やサボテン生産販売を行っている「多肉永遠(たにくとは)」(群馬県太田市)の主催。同社ではクラフト作品やフードなどをベースにさまざまなジャンルを融合した「トハメルカド」というイベントを行っており、昨年6月と10月には旧車とのコラボイベントとして行われ、大盛況。今回はそれを受けて3回目の開催となった。
当初は3月18日と19日の2日間行われる予定だったが、18日は雨のため中止に。翌19日は快晴となり、前日エントリーしたクルマがスライド参加したこともあって、延べ200台を超える旧車が集まった。
参加資格は、市販デビューから20年を経過している車両(同型車可、国産車・外車問わず)で、違法改造車は不可というもの。年式の古いヒストリックカーのみならず、平成生まれのちょっと懐かしい車なども加わり、バラエティ豊かな展示となった。
トヨタ『2000GT』や日産『スカイライン2000GT』、『フェアレディ』、いすゞ『ベレット』といった旧車イベントではお馴染みのクルマから、三菱『ミニカ』、マツダ『ファミリアロータリークーペ』、スバル『ヴィヴィオT-top』、ロータス『ヨーロッパ』、フィアット『126』、トライアンフ『TR3』、ジャガー『マーク2』といった、いわば何でもありの顔ぶれが楽しい。
グループAツーリングカーレースの出場資格を満たすため500台限定で発売されたフォード『シエラ コスワースRS500』や、日産『レパード』の姉妹車である4ドアハードトップ『レパードTR-X ターボZGX』、女性向けアウトドア志向のRV風トヨタ『スターレットリミックス』、2002年日韓ワールドカップのオフィシャルカーだったV型6気筒 2.7Lのミニバン、ヒュンダイ『トラジェ』など、なかなか珍しい車両もあった。
この日は前日から一転してぽかぽか陽気に。展示車両以外のギャラリー車も200台以上が集まり、多肉植物やサボテンの販売をはじめ、ハンドメイド雑貨や農産物の物販、キッチンカーなども大盛況。ヒバリがさえずる河川敷広場は終日にぎわった。
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