路線バスを活用した客貨混載で「手ぶら観光サービス」 阿蘇くまもと空港から
レスポンス / 2023年3月22日 6時45分
九州産交バスとヤマト運輸は、阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル開業にあわせ、路線バスを活用した客貨混載で、阿蘇くまもと空港から熊本市と阿蘇市の宿泊施設に、当日中に観光客の手荷物を配送する「手ぶら観光サービス」の実証実験を、3月23~31日に実施する。
バス・鉄道事業において、路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に、バス・鉄道などの車両の空きスペースに宅急便などを載せ、輸送する「客貨混載」の取り組みは各地で実施されている。
阿蘇くまもと空港での実証実験の流れは以下の通り。利用者は、当日の13時00分までに、阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル内にあるヤマト運輸のカウンターで、手荷物を預ける。手荷物は九州産交バスが運行する空港リムジンバスもしくは都市間バスに積み込まれ、熊本市内の桜町バスターミナルもしくはJR阿蘇駅へ輸送される。ヤマト運輸のスタッフが集配車両に積み替え、宿泊施設に配送する。
税込料金は、60サイズ(重量2kgまで/三辺合計60cm以内):830円、140サイズ(重量20kgまで/三辺140cm以内):1750円、200サイズ(重量30kgまで/三辺200cm以内):2740円など。
九州産交バスでは、持続可能なまちづくりには、持続可能な公共交通の維持が必要であるとし、旅客乗車のバスとともに熊本県の特産品を輸送する客貨混載事業を展開している。客貨混載で輸送した特産品を販売する「マルシェ」を開催するなど、住民や生産者と連携した取り組みを進めている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「貨物」じゃないよ「荷物車」の系譜 なぜ鉄道でいろいろなモノを運ばなくなったのか?
乗りものニュース / 2024年6月28日 7時12分
-
ストレスなく手ぶらで観光 奥入瀬で観光キャリーサービス
OVO [オーヴォ] / 2024年6月19日 7時0分
-
「奥入瀬OIRASE手ぶら観光キャリーサービス」、ご利用歓迎!
PR TIMES / 2024年6月14日 18時15分
-
熊本初となる生搾りオレンジジュース自販機「IJOOZ」 阿蘇くまもと空港で稼働開始
PR TIMES / 2024年6月14日 11時15分
-
<「福岡空港ビューんとツアー」2024年7月~9月の実施日を決定!>
PR TIMES / 2024年6月11日 18時45分
ランキング
-
1FRBの利下げ開始「9月」の見方強まる…6月の米雇用統計、人手不足の緩和傾向で
読売新聞 / 2024年7月6日 22時30分
-
2サクランボ王国・山形県に異変 6月の暑さで収穫減、対策急務
共同通信 / 2024年7月6日 16時15分
-
3最悪、〈和式トイレ〉で助けを求める事態にも…老後の健康維持のために取り入れておきたい「超簡単な習慣」【60代の人気エッセイストが助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月7日 10時0分
-
4日本の中古車相場が「ロシア」の影響で下落!? 厳しい「輸出規制」のなかで「売れている」クルマも? 意外な“ロシア行き日本車”とは
くるまのニュース / 2024年7月6日 12時10分
-
5ミニストップ“大量閉店”でもスイーツ人気は底なし!? 「ソフトクリーム」や「ハロハロ」がいつの間にか遂げた進化
集英社オンライン / 2024年7月6日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)