スーパーカーにマインクラフト、ワクワクのレゴ体験ができる「レゴアドベンチャーズ」開催中

レゴジャパンは、3月31日～4月2日の3日間、ラゾーナ川崎プラザ（川崎市）にて体験型イベント「レゴアドベンチャーズ」を開催している。これに先駆けてプレス・関係者向けに体験会を実施、その模様をお届けしよう。

なお、同イベントは4月21日～5月7日のGW期間にも、ラゾーナ川崎プラザ＋三井ショッピングパーク ららぽーと全国19施設で実施予定となっている。

「レゴアドベンチャーズ」は、「子供の"好き"が見つかるワクワクドキドキの遊び場」で、かっこいいレースカー、かわいいアクセサリー、ゲームやアニメの世界に入れるコーナーなど、レゴブロックならではの遊びを提供するイベントとなっている。

会場に入ると、まずは自分だけのミニフィギュアを作る「レゴミニフィギュア ファクトリー」へと案内される。

ここではあたま、かお、からだ、あしの4パーツを組み合わせて、自分だけのレゴミニフィギュアを作成できる。ここで作った自分のアバターを、会場内の各コンテンツで利用できるのだ。

続いてはクルマや乗り物好きにはたまらない「ドリームカーガレージ」が登場。ここではレーシングカーやスポーツカー、映画に登場した名車などをレゴブロックで再現した「レゴスピードチャンピオン」、「レゴテクニック」シリーズなどが並ぶガレージを抜けると、レースコーナーへと到着する。以前筆者が頑張って組み立てたレゴテクニック「フェラーリ Daytona SP3」も展示されていた。

ここではレゴテクニックのトランスフォーメーションカーを操縦し、スタート地点と壁を往復するタイムを競う。壁に突き進むと上下が入れ替わり、その名の通り見た目がトラックレーサーから探査車にトランスフォームするモデルとなっており、短いながらテンションの上がるレースが楽しめる。

レースを楽しんだ後は、日本のイベント初上陸の「ドリームカー ジェネレーター」で、スーパーカーをデジタルガレージで組み上げる様子を体験できる。

こちらは1台だけ大型モニタが用意されており、前述のレースで1位になった人が大きい画面で体験できる栄誉を得られるようになっていた。

2023年に新しくなった「レゴフレンズ」の部屋を再現したワークショップブース「アート＆クラフト with レゴフレンズ」では、「レゴドッツ」のパーツをカスタマイズして、リストバンドやワッペンづくりを実際に行えるワークショップが実施されている。制作したものは持ち帰れるので、来場したお土産にもいいだろう。

子供たちに大人気のゲーム『マインクラフト』とコラボした「ゲーム ワールド」も登場。『マイクラ』の世界をレゴブロックで再現したジオラマが展示されており、ゲームの世界がそのまま飛び出してきて、冒険しているかのような気分が味わえる。

ここではジオラマの中に隠されているクイズを楽しんだり、最初に作ったミニフィギュアを置いて撮影できるスポットなどお楽しみコーナーも用意されていた。

「レゴシティ」シリーズを体験できる「レゴアドベンチャーズ タウン」もあり、こちらではみんながレゴブロックで作った建物や乗り物を展示していって、ひとつの大きな街を作ろうという催し。一人一人違った自由な発想で作られたものが集まった時、どんな街が出来上がるのか楽しみだ。

最後に、会場にある巨大スクリーンで『レゴニンジャゴー』や『レゴフレンズ』のアニメを観られる「レゴシアター」も見逃せない。ここではシアターでアニメを観られるだけでなく、3歳以上を対象とした大きなレゴシリーズ「レゴデュプロ」で遊べるプレイスペースも併設されているので、パパママの休憩がてら遊んでいくのもいいだろう。

先行披露会ではレゴジャパンのマイケル・エベスン代表取締役社長も登壇し、「幅広い年齢の方、小さなお子様から大人の方まで、デジタルそしてフィジカル両面でお楽しめるコンテンツを満載に用意しています」とコメントし、会場中央にあるレゴブロックで組まれたモニュメントのアンベールも行われた。