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外部パワーアンプはいくらくらいのモデルを買うべき?[カーオーディオユニット AtoZ]

レスポンス / 2023年4月11日 8時30分

愛車のサウンドシステムをバージョンアップさせたいと考えているドライバー諸氏に、製品選びに役立つ情報をさまざま開示している当コーナー。現在は「外部パワーアンプ」について解説している。今回は、「いくらくらいのモデルを買うべきか」について考察する。


さて、「外部パワーアンプ」はエントリー機から超ハイエンドモデルまでの価格差が相当に幅広い。その中からどのくらいの価格のモデルを手にするべきなのかというと……。


まず、エントリー機であっても一般的なメインユニットに内蔵されているパワーアンプと比べて明らかに高性能だ。なので、もっとも手軽なモデルを選んでも相応の音質アップが見込める。しかし、価格差はダテではない。なので、予算が許すのであれば上級機を購入した方がより高い満足度を得られる。これもまた事実だ。


ただし、1点注意すべきポイントがある。それは「ch数違い」だ。以前にも説明したとおりカー用の「外部パワーアンプ」には「ch数違い」が存在している。で、例えば10万円の2chモデルと同じく10万円の4chモデルとでは、1chあたりの価格が倍違う。前者ではそれが5万円で後者ではそれが2万5000円だ。よってこの2機種間の性能も相応に開く。というわけなので、価格を見比べる際には1chあたりの価格で比べる習慣をつけたい。または何chモデルが欲しいのかが決まっているのなら、該当するch数のモデルだけを見比べよう。そうすれば失敗は起こらない。


続いては、いくらくらいのモデルがあるのかを製品展開が豊富な「カロッツェリア」のモデルにて見ていこう。同社は4chモデルの最エントリー機として『GM-D1400ll』(税込価格:1万7600円)を用意している。そしてその上級機として『GM-D8400』(税込価格:2万9700円)を持つ。さらに『PRS-A900』(税込価格:13万2000円)もラインナップする。


なお最初に挙げた2機種は「D級」モデルであることもあり、価格の割に高性能だ。つまり、コスパが高い。で『PRS-A900』はそこからぐっと価格が上がるので、先の2モデルと比べての性能差もそれなりに開く。


ちなみに『PRS-A900』のように4chモデルで10万円を超えてくると、ハイエンドモデルの入門機的な位置付けとなる。なので本格機をご所望ならば、4chモデルであれば10万円が1つの目安となる。このくらいのモデルにまで手を伸ばせば、先々まで長く使えるはずだ。参考にしてほしい。


今回は以上だ。次回は高級モデルの実情について迫ってみたい。乞うご期待。

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