1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

プロクセスとオープンカントリーの競演! トーヨータイヤファンミーティング2023にユーザーが集結

レスポンス / 2023年4月14日 11時0分

昨年、大阪で実施され好評だった「トーヨータイヤファンミーティング」が今年は4月9日に埼玉で開催された。プロクセス、オープンカントリーなどの同社の人気タイヤを履きこなした多くのエントリーやブース出展を集めて賑やかで盛りだくさんなイベントとなった。


「TOYO TIRES FAN MEETING(TTFM)トーヨータイヤファンミーティング2023inさいたま」と銘打たれたこのイベント、埼玉県にある埼玉スタジアムに隣接する広大な駐車スペース(大門上池調節池広場/さいたま市緑区)を会場にトーヨータイヤを愛するユーザーを一堂に集めてのイベントだ。当日はトーヨータイヤ装着のエントリー参加が70台、出展ブースが17社、関係者を含めた参加および来場者数で350名規模にて開催された。


トーヨータイヤはブランドに強い思い入れのあるユーザーが多いのが特徴。D1グランプリを戦うトーヨータイヤのチームを知るユーザー層からはプロクセスは別格の存在。もちろんシャコタンなどの足まわりドレスアップを極めるユーザーに取っても欠かせないスポーツタイヤ系のブランドになっている。


一方、ホワイトレターやゴツゴツのトレッドパターンを備えたオフロード系タイヤではオープンカントリーがヒット中。ガチでトライアル競技を楽しむ本気のオフロードユーザーから、キャンプやアウトドアレジャーが大好きなオーナーまで幅広い層が注目しているタイヤブランドでもあるのだ。


そんな2大ブランドのユーザーを中心にして、トーヨータイヤを装着したユーザーがエントリーしたのが今回のイベント。ファンミーティングと銘打っているだけに、集まって来たのはそれぞれがトーヨータイヤを積極的に利用しているユーザーばかり。しかも超ヘビーなカスタムカーのみならずノーマル仕様に近いスタイルで足もとをトーヨータイヤで飾るというエントラントも参加するなど、よくあるドレスアップ系のカーショーとは異なる多岐にわたるユーザーが集まったのが独特。しかもプロクセス=オンロード系、オープンカントリー=オフロード系と、普段はあまり交わることの無いユーザー層が1つの会場で交流を深めたのもトーヨータイヤというキーワードのもとに集まったユーザーだからこそだった。


エントリー車両のレイアウトにも工夫があったのもこのイベントの特徴。プロクセスとオープンカントリーのゾーンを大きく2つに分け、さらに車種ごとに集団を作って配置するというこだわりの車両配置を実施したのだ。プロクセスのゾーンにはBMW、スバル、マツダなどの集団が、一方のオープンカントリーのゾーンにはジムニー、RAV4、ハイラックス、デリカなどが集団を形成。同型車種が近くにいることでイベント開催中もエントラント同士の交流も盛んになるという相乗効果を生み出すレイアウトになった。当日のアワードとして設定されたプロクセス賞、オープンカントリー賞はいずれも来場者による人気投票だったこともあり、参加車両を細部まで熱心に見入ったり写真を撮るユーザーの姿が見られたのも印象的だった。


トーヨータイヤファンミーティングはブース出展も多彩。メインとなるトーヨータイヤのブースには、D1を戦う「Team TOYO TIRES Drift」藤野選手のGR86(2023年参戦車両)や、かつてD1グランプリを賑わせた故黒井選手がドライブしていた伝説のワンビア(180SX/シルビアの合体車両)、さらにはフォーミュラードリフトジャパンを戦う小松選手のレクサスISも登場。こちらも2023年シーズンカラーの車両が展示された。ドリフト競技に力を入れるトーヨータイヤのリアルな競技車の展示に多くの来場者が集まった。


さらにMIDやムーンテック、ジャオス、トラストやフレックス、ウエッズなど多数のメーカー/ショップもブースを出展。いずれもトーヨータイヤを履きこなしたデモカーやレース参戦車両を展示。ジャオスブースにはBAJA1000を走ったチームジャオスのレクサスLX600を展示するなど、見どころたっぷりの出展となった。普段は一度に見られることが少ないオン/オフの垣根を超えた多彩な車種が集まったのもこのイベントならではのポイントだった。


午後からはステージでじゃんけん大会も開催された。各ブースからの協賛商品なども用意され、来場者全員がステージ前に集まって熱く盛り上がった。そしてイベントのフィナーレとしてアワード発表が行われ、ここでイベントは終了。終日思い思いのスタイルで参加車両を見て交流して楽しんだ参加者は会場をあとにしたのだった。来場者の楽しそうな表情を見ていると「トーヨータイヤファンミーティング」の今後の開催も期待される埼玉開催になった。


土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください