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外部パワーアンプの“高級機”って、どんなモデル?[カーオーディオユニット AtoZ]

レスポンス / 2023年4月18日 14時0分

カーオーディオシステムを進化させたいと考えているドライバーの方々に向けて、それを実現させようとするときに役に立つ情報を多角的に発信している当コーナー。現在は「外部パワーアンプ」をテーマに据えてお贈りしている。


前回はいくらくらいの「外部パワーアンプ」があるのかを、カロッツェリアのラインナップを参考にしながら解説した。同社は4chパワーアンプとしては1万6000円(税抜)の最エントリー機を持ち、ミドルグレード機としてハイエンドの入門機的ともいうべき『PRS-A900』(税抜価格:12万円)までを擁していることを紹介した。


それに引き続いて当回では、高級機ともなるといくらくらいの価格のモデルがあるのかを紹介していく。


では今回も同じく、カロッツェリアのラインナップを物差しとして説明していこう。同社ではマニア垂涎のハイエンドシリーズ『カロッツェリアX』を擁していて、その中で2つの汎用「外部パワーアンプ」を取り揃えている。1つが『RS-A99X』で、もう1機種が『RS-A09X』だ。なおこの2機種の税抜価格はともに、30万円だ。


ちなみに『RS-A99X』は4chモデルで、『RS-A09X』は2chモデルだ。ということは前者は1chあたりの価格は7万5000円で、後者は1chあたりの価格が15万円だ。前者でも十分にハイエンド機といえる価格だが、『RS-A09X』はその倍の価格となっている。これにてフロント2ウェイスピーカーをマルチドライブしようと思ったら、当機が2台必要となりその際の「外部パワーアンプ」にかかるコストは60万円となる。


ところで以前の記事でも説明したとおり、「外部パワーアンプ」は性能を上げようとするとどこまでも高級化していく。結果、市場には『RS-A09X』を凌ぐ超高級機もさまざま存在している。


具体例を挙げて説明しよう。例えばイタリアに本拠を置くハイエンドカーオーディオブランドの「クワトロリゴ」では、ミドルグレードラインとして『テンポ シリーズ』を持っている。そして同シリーズの各機も“ハイエンド”と言うに相応しい実力を備え、高級機と呼ぶべき価格となっている。シリーズ中もっとも高級なモデルは、2ch機である『ヘリテージスリー』で、その税抜価格は34万円だ。


そして同社はさらに、スーパーハイエンドラインとなる『ラ・プリマ シリーズ』も持っている。しかもそのうちの最上級2chモデル『デシデリオ』の税抜価格はなんと、220万円だ。ここまでの超ド級モデルまでもが存在している。なおその価格はダテではなく、一般的な「外部パワーアンプ」とは一線を画するポテンシャルを発揮する。


今回は以上だ。次回以降もどのような外部パワーアンプがあるのかを具体的に紹介していく。お楽しみに。

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