VWのEVミニバン『ID. Buzz』、ライバルはトヨタ『アルファード』…3勝5敗予想
レスポンス / 2023年4月19日 12時30分
フォルクスワーゲン(VW)ジャパンはミニバンタイプのEV『ID. Buzz』を、2024年末以降日本市場に導入する予定だ。自動車メディア『レスポンス』では、日本市場においてどの車種がID. Buzzのライバルになるか、読者を対象にアンケート調査を行なった。
ID. Buzzのライバルとして一番多かった回答はトヨタの高級ミニバン、『アルファード/ヴェルファイア』だった。ついで同じくミニバンのメルセデスベンツ『Vクラス』、三番手はシトロエン『ベルランゴ』とプジョー『リフター』の兄弟が同数。両方合わせて答えた人が全員だったのでこうなった。5位がルノー『カングー』で、フレンチ3車種を合計するとアルファードに並ぶ。
なおアンケート回答募集時点では、ホンダ『オデッセイ』の復活、レクサス『LM』の日本導入は報じられていなかった。
アンケートでは、そのライバルに対してID. Buzzが勝つか負けるかも予想してもらった。販売台数では比べにくいので、「勝つ」は顧客をライバルから獲得する、「負ける」はその反対に、顧客を取られることとして考えてもらった。
合計ではID. Buzzのだいたい1勝1分2敗ペース(割合)。ID. Buzzが勝つ、つまりID.Buzzが顧客を取るとされたのはアルファードとVクラスだ。ID. Buzzと引き分け、いい勝負になると予想されたのはベルランゴとリフターだった。そしてID.Buzzが勝てない強敵になりそうなのがアルファード。
対アルファードの評価は分かれている。ライバルとしての回答数が多かった車種は、勝ち負け引き分けに票が分散されたが、アルファードでは引き分け予想はなかった。車種別の対戦成績は、対アルファードでID. Buzzの3勝5敗、対Vクラスで3勝1分2敗、対フレンチで5分3敗といったところ。
ライバルとは、ID. Buzzの購入を検討するにあたって、こっちもいいかも、と、比較対象になる車種だ。サイズの似通ったミニバンや、販売価格の近い車種になる。ID. Buzzの本国価格をそのまま邦貨換算すると900万円以上になるので、大型SUVや多くの輸入車とも比べられる。回答ではSUVのボルボ『EX90』という例があった。
あるいはユーザー像を考え、年配の子離れ世代がターゲットだとすると、より小型の車種も乗り換え対象となるので、軽自動車を含むコンパクトカーも競合する。さらにID. Buzzのデザインが古いマイクロバス『タイプ2』をモチーフにしていることを考慮すると、趣味性の強い車もライバルだ。フレンチ3車種が票を集めたのはこの理由もあるだろう。ダイハツの軽自動車、『キャンバス』も複数の投票があり、ID. Buzzの苦戦の予想。
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