業界最小クラスの2カメラドラレコ、コムテックが発売へ…あおり運転対策機能も搭載

コムテックは、コンパクトな2カメラフルHDドライブレコーダー「ZDR043」を6月16日より発売する。価格はオープン。

新製品はフロントカメラが幅67.0×高さ49.3×奥行30.9mm、リアカメラが幅39.0×高さ29.0×奥行28.2mmと、業界最小クラスのコンパクトサイズを実現。上下左右に動かして押し込むだけで操作可能なプッシュレバースイッチも搭載する。

また、3つの運転支援機能で快適なドライブをサポートする。後続車接近お知らせ機能は、後方から接近する車両を検知し、音声またはアラームで通知。設定により接近を検知すると自動的にイベント録画「後続車接近録画データ」として記録することもできる。このほか、先行車発進、前方の青信号を知らせる機能も搭載する。

映像はフルHD200万画素の高画質を実現。HDR機能を搭載し、白とびなどの明暗差を補正し、逆光にも強くあらゆるシチュエーションで安定した映像を記録する。また、全国のLED信号機にも対応し、東日本/西日本の異なる周波数でもしっかり録画。地デジの受信やナビのGPS受信などに影響を与えないよう、ノイズ対策も施されている。

録画モードは、エンジンONからOFFまでの映像を記録する「常時録画」、衝撃があった時点の前後を記録する「衝撃録画」、スイッチを押すと映像を記録する「マニュアル録画」の3種類を用意する。オプションの駐車監視・直接配線コードを購入すれば、エンジンOFFでも最大24時間、映像を記録できる駐車監視機能にも対応する。

映像は大画面2.0型液晶画面でその場で確認できるほか、専用ビューワソフトを使用して、パソコンでも確認可能。映像や音声のほか、Gセンサー情報も確認できる。またGPSを搭載しているため、自車の走行軌跡を地図上に表示したり、走行速度も確認できる。