[初めてのスピーカー交換]実力スピーカーブランド「モレル」のエントリー機で良音を満喫!
レスポンス / 2023年6月11日 14時0分
当特集では、「スピーカー交換」に興味を持ちつつも最初の一歩を踏み出せないでいるドライバー諸氏に向けて、そのやり方や実行する際の注意事項等々を説明してきた。そして前回からは、「初めてのスピーカー交換」に向いたモデルの紹介を開始した。
◆マニア垂涎のハイエンド機を持つ一方で、エントリーモデルも充実!
今回は、イスラエル発の実力スピーカーブランド「モレル」のモデルを紹介していく。ちなみに「モレル」はトップエンドラインに「スプリーモ・シリーズ」を持ち、同シリーズのモデルは音にうるさい愛好家の多くに使われている。なおその2ウェイスピーカーシステム『スプリーモ 602 アクティブ』の税抜価格は、77万円となっている。性能的にも価格的にも、押しも押されもせぬ名スピーカーの1つだ。
そんなマニア垂涎のハイエンドモデルも擁する「モレル」は、エントリーユーザー向けの製品もいくつかリリースしている。そしてそれらは、価格は手頃でありながらも、サウンドは「モレル」らしく豊潤で艶やか。もちろん、旗艦機との実力差はそれなりに開くが、同ブランドならではのエッセンスを再生音の端々から感じ取れる。そしてリーズナブルなモデルのそれぞれは、有名ブランドの製品を手にしているという所有欲も満たしてくれる。総合力で高いコスパを発揮する。
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◆3万9000円(税抜)という手頃な価格で「モレル」をその手に!
ではどのようなモデルがあるのかを具体的に紹介していこう。同ブランドはまず、最エントリーラインとして『マキシモ・シリーズ』を用意している。で、同シリーズには2モデルが名を連ねる。1つが16.5cm2ウェイコアキシャルモデルの『マキシモ コアックス 6』(税抜価格:2万4000円)で、もう1つが16.5cm2ウェイスピーカーシステムの『マキシモ 6』(税抜価格:3万9000円)だ。海外有名ブランドのスピーカーをこの価格で手にできるのだから、嬉しい限りだ。
ちなみに市場にある2ウェイスピーカーの最廉価グレードモデルの価格は、当シリーズの各機の半分以下だ。なのでそれらと比べたときの性能差は相応にある。このくらいの価格のモデルにまで手を伸ばせると、得られる満足度もぐっと高まる
そしてもう少し背伸びができるのであれば、その1グレード上の『マキシモ ウルトラ・シリーズ』がターゲットとなる。
なお当シリーズはラインナップが多彩だ。セパレートスピーカーが3モデル、コアキシャルが3モデル、そしてツイーターの単体モデルも1つある。
で、このツイーターはいわゆるチューンナップツイーターとしても活用可能だ。昨今、ドアスピーカーを換えづらい車種も少なからずあり、またドアスピーカーがフルレンジタイプでツイーターがそもそも装着されていない車種もある。それらでこれを導入すると、ガラリと音を変えられる。税抜価格は3万2000円でチューンナップツイーターとしては価格は高めだが、だからこそ得られる利点も大きい。試す価値は大だ。
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◆『マキシモ ウルトラ・シリーズ』には、手頃な3ウェイ機も存在!
次いでコアキシャルモデルについて見ていこう。これら3機種は、それぞれ口径が異なっている。16.5cm、13cm、10cm、という布陣だ。結果、さまざまな車種で「モレル」サウンドを楽しめる。
一方セパレートモデルでは1機種、16.5cm3ウェイ機も顔を揃える。『マキシモ ウルトラ 603 MKll』(税抜価格:10万円)がそれだ。なお3ウェイスピーカーは上級者向きということもあり、10万円前後のモデルは珍しい。多くはさらに高額だ。
ただし、この価格であってもインストール費用はそれなりにかかる。なので「初めてのスピーカー」としては導入のハードルはそこそこ高くなる。しかしハイエンド機と比べたらかなり現実的なコストで3ウェイ化を実行できる。初めてではあっても“本格システム”の構築にトライしようと思うなら、これもアリだ。
とはいえ本命は、2機種あるセパレート2ウェイ機だ。その2機種はサイズが異なるがともに価格は6万円(税抜)だ。1つが16.5cm2ウェイの『マキシモ ウルトラ 602 MKll』で、もう1機種が13cmモデルの『マキシモ ウルトラ 502 MKll』だ。3ウェイ機までいかずとも、ここまで手を伸ばせられたらかなり満足度の高いサウンドを手にできる。
ところで『マキシモ ウルトラ 602 MKll』をセットプランにて提供している「カーオーディオ・プロショップ」がいくつかある。興味があればぜひリサーチを。
今回は以上だ。次回も「初めてのスピーカー交換」に向いたモデルを紹介していく。お楽しみに。
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