不満は「価格」ではなく「充電場所の少なさ」、EVオーナー102人の本音
レスポンス / 2023年6月15日 11時0分
イードが運営するカーライゼーションは、102人の電気自動車(EV)オーナーを対象としたアンケート調査を実施。EVのデメリットは価格よりも充電スタンド不足であることが明らかになった。
まず、EVの購入金額について尋ねたところ、最も多かったのは「300~400万円」(31.4%)。以下、「400~500万円」(25.5%)、「~300万円」(17.6%)、「500~600万円」(11.8%)が続いた。補助金については貰える金額は人によって異なるが、48.0%が「~45万円」と回答して最多となった。以下、「45~55万円」(30.4%)、「55~65万円」(10.8%)が続いた。また、現在保有しているEVは何台目かという問いには、92.2%が「1台目」と回答。メーカーについては『リーフ』などをラインアップする「日産」(58.8%)が過半数を占め、以下、「トヨタ」(22.5%)、「テスラ」(7.8%)、「ホンダ」(2.9%)、「三菱」(2.0%)、「BMW」(2.0%)が続いた。
月々のランニングコストについては、「3000~5000円」(27.5%)がトップ。以下、「5000~7000円」(19.6%)、「7000~1万円」(17.6%)、「1万~1万5000円」(14.7%)が続き、8割以上が1万円以下であることがわかった。1週間の使用頻度については「2回」(23.5%)がトップ。以下、「3回」(18.6%)、「5回」(16.7%)、「7回」(13.7%)、「1回」(11.8%)、「4回」(7.8%)、「6回」(5.9%)と、ばらつきのある結果となった。1回の充電で航続距離は「200~300km」(37.3%)が最多。「~200km」(28.4%)、「300~400km」(23.5%)、「400~500km」(8.8%)が続いた。
最後にEVのメリットとデメリットについて質問した。メリットのトップは「燃費の良さ」(27.5%)、僅差の2位は「音が静か」(25.5%)。以下、「家で充電できる手軽さ」(22.5%)、「環境に優しい」(18.6%)が続いた。一方、デメリットでは「充電場所が少ない」(28.4%)がトップとなった。2位は「航続距離が短い」。3位は同率で「充電に時間がかかる」「車体価格・部品価格・充電設備が高額」となった。
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