デリカミニが好調なので…元祖「三菱ミニ」を振り返ってみた【懐かしのカーカタログ】
レスポンス / 2023年6月18日 8時0分
新登場の『デリカミニ』の評判がよさそうだが、車名は、より親しみやすく……と「D:○」ではなく「ミニ」にしたという。そこで今回は「○○ミニ」の元祖である初代三菱『パジェロミニ』を振り返ってみたい。
◆「ピリッと楽しい。ピリッとコンパクト」
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1898345.jpg)
パジェロミニの登場は1994年12月。その前年の東京モーターショーに「三菱リンクス」なる軽サイズのショーカーが登場。直接の関連はなかったが、パジェロミニの登場は軽自動車のSUVが『パジェロ』の名のもと実現された形だった。
カタログのコピーは「ピリッと楽しい。ピリッとコンパクト、新発想ミニRV」など。あらゆる生活シーンで活躍できるオールラウンドパーソナルギア(当時のニュースリリースより)が特徴だった。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1898347.jpg)
実車は2代目『パジェロ』のショートボディをスケールダウンしたかのようなスタイルで、丸型ヘッドライト、2トーンボディなども“本家”から踏襲。グリルガードも装着された。インテリアも本家さながらに、インパネ中央には、方位計/高度計/外気温計/時計の各機能をもつマルチメーターも用意された。
エンジンは4気筒で、DOHC 20 バルブインタークーラーターボ(4A30ターボ、64ps/9.9kg・m)とSOHC 16バルブECIマルチ(4A30、52ps/6.0kg・m)を設定。サスペンションはフロントがストラット式、リヤが5リンク式。
![](https://response.jp/imgs/zoom1/1898349.jpg)
駆動方式にはシンクロ機構付きトランスファー、フリーホイールクラッチ機構付きフロントデフが組み合わせられたイージーセレクト4WDを採用。走行中の2WD/4WDの切り換えと4WDモード時のHi/Lo切り換えを可能とした。
カタログでは、アプローチアングル44度、ディパーチャーアングル47度、ランプブレークオーバーアングル25度など、本格4WDのポテンシャルの高さもアピールしていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
三菱がタフな新型「“5ドア”軽SUV」を発表! 斬新な「タテ目」ヘッドライト採用×パワフルな「ターボ」搭載! “見えない攻撃”に備えた「新ゴツ顔モデル」に反響あり!
くるまのニュース / 2024年8月5日 16時10分
-
三菱トライトン試乗記・評価 ピックアップなのに快適!?
CORISM / 2024年7月30日 10時24分
-
新型スペーシアギアの価格は195万2500円〜! 発売は2024年9月下旬
MōTA / 2024年7月29日 14時0分
-
デリカミニ「前年比2倍」を達成できたうまい手法 イメージ戦略が成功したマーケティング好事例
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時30分
-
三菱の新型「パジェロ“ミニ”」登場!? 斬新「ゴツゴツボディ」&超タフ顔! 伝説的「“軽SUV”」11年ぶりに復活か?
くるまのニュース / 2024年7月15日 18時10分
ランキング
-
1「もう名前が良き」 ヤマト運輸の新サービスが大反響! 他社では命名できない?
乗りものニュース / 2024年8月10日 16時42分
-
2トップシーズンのリゾートにキャンセルの嵐…「状況は悪化するかもしれない」
読売新聞 / 2024年8月11日 8時54分
-
3映画館で飲み物を「ペットボトル」で持ち込んでいる人がいました。これってルール的に大丈夫なんですか? 映画館によるのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月11日 4時30分
-
4冷凍王子が選ぶ業務スーパー「最強のコスパ冷食」 夏休みの食事作りに助かる「簡単レシピ」も紹介
東洋経済オンライン / 2024年8月11日 8時20分
-
5ワークマン初の3900円「作務衣」が想定外のヒット バッグ・タオル・扇子と合わせて4点セット 背景に”サウナグッズ”との共通点
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月11日 6時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)