車内スッキリ＆導入コストダウン、セルスターがドラレコ/レーダー一体型モデル発売

セルスター工業は、業界初の前後2カメラドライブレコーダー/セーフティレーダー一体型モデル「RD-40（microSD32GB付属）」「RD-60（microSD64GB付属）」を6月より発売する。

新製品は前後2カメラドライブレコーダーとレーザー/レーダー受信対応のセーフティレーダーを一体化。ドライブレコーダー、セーフィティレーダーをそれぞれ取り付けする必要がなく、スッキリとした運転席周りを実現する。また、個別で買うよりもお得な価格設定で、取り付け工賃もドライブレコーダーのみ。リーズナブルにドライブレコーダーとセーフティレーダーを設置できる。

ドライブレコーダーは、高画質200万画素のフルハイビジョン撮影で、細部までくっきりとした映像を記録する。前後カメラにはソニー製イメージセンサー「STARVIS IMX307」を搭載。ナイトクリアVer.2で夜間・トンネル内など光量の少ない場所でも、鮮明でクリアな録画を実現する。また、HDR（ハイダイナミックレンジ）機能を搭載。画像合成技術により、急激な明るさの変化が発生しても、白とびや黒つぶれを低減して録画する。また、別体カメラはスモークガラスにも対応する。

安全機能も充実。後車接近警告機能により、警告音やイベント録画で後方からのあおり運転を警告する。ドライブ中の危険なエリアは内蔵のGPSデータにより、警告音と画像表示で事前に通知。オプションの常時電源コードを繋げば、駐車中の車上荒らしやいたずらをしっかりと監視・記録するパーキングモードにも対応する。

本体には2.4インチタッチパネルを搭載。わかりやすいユーザーインターフェースで直感的に操作できる。また、とっさの状況でもクイックボタンをワンタッチするだけで録画を開始できる。

新製品には32GBまたは64GBのマイクロSDカードが付属する。セルスター独自のファイルシステムでファイルの断片化をなくし、エラー発生率を低減。定期的なフォーマットを不要としている。

セーフティレーダーは、新設計のフレデリックスレンズVer.2を採用。薄型でコンパクトなフレネルレンズの加工精度を向上させ、従来製品より受信距離を120％、集光率を約3倍にアップ。より早く、より正確にレーザー光を受信する。

レーザー式オービスからのレーザー光の受信レベルは強・弱2段階で判定し、テキストと効果音の強弱で警告。レーザー光の受信レベルが強い場合、自車位置から取締機の設置場所が近くなるので距離感などを把握できる。また、新設計のフレデリックスレンズと同社独自のシステムにより、誤警報となりやすい受信とレーザー式オービスからのレーザー受信を高い確率で識別する。加えて、GPSデータを無料で毎月更新可能。