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レギュラーガソリン、9か月ぶりの170円突破

レスポンス / 2023年6月21日 17時30分

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月19日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.8円高の170.1円で5週連続の値上がりとなった。


レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格が170円を超えるのは2022年9月12日の調査以来、9か月ぶり。経済産業省はガソリン価格を抑えるため2022年から導入していた補助金について、1リットルあたり25円の補助上限額を6月から段階的に引き下げ、9月末で終了すると発表。ガソリン価格は上昇傾向にある。


地域別では北海道が前週比0.2円安の166.8円、東北は0.6円高の168.0円、関東は0.6円高の169.6円、中部は1.3円高の169.9円、近畿は1.1円高の169.4円、中国は1.0円高の169.4円、四国は0.5円高の172.1円、九州沖縄は0.7円高の173.2円だった。


ハイオクは前週比0.9円高の180.9円、軽油は0.8円高の150.0円だった。


60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月21日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は159.7円/リットル(前週比+1.9円)、ハイオクは171.2円/リットル(+2.2円)、軽油は134.2円/リットル(+1.3円)だった。


なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。


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