自動運転EVバスの運行で町の賑わいを創出へ ロイズタウン工場のある北海道当別町
レスポンス / 2023年7月3日 13時15分
マクニカは北海道当別町と共同で6月30日から、JR北海道学園都市線・ロイズタウン駅周辺の賑わい創出に向け、自動運転電気バス(EVバス)の実証運行を開始した。ロイズタウン駅は菓子メーカー、ロイズコンフェクトのロイズタウン工場最寄りで、札幌駅からの所要時間は約30分。
ハンドル・アクセル・ブレーキペダルのない自動運転EVバス、ナビヤ『アルマ』がJRロイズタウン駅からロイズタウン工場の区間の約700mを運行する。ロイズコンフェクト従業員や町民、観光客向けに体験試乗してもらう。
予約不要、運賃は無料で、無積雪期は7月17日まで運行する。積雪期は12月中旬から2024年2月にも積雪状況に応じて7日間運行する。
また、車両の走行データをマクニカ製遠隔監視システム「マクニカモビリティデータプラットフォーム」に連携し、自動運転EVバスの走行情報をリアルタイムに離れた場所で確認する。自動運転EVバスを使うことで、通勤手段の利便性向上や、工場見学誘客の増加、将来的には運転手不足対策にもつなげる。
当別町は2022年3月に開業したロイズタウン駅周辺を「新しいまちの顔」と位置づけ、周辺のロイズコンフェクト・ロイズタウン工場や、「北欧の風道の駅とうべつ」などの観光施設との連携や新技術の活用で、安全・安心に暮らせる持続可能な活力あるまちづくりを目指している。
自動運転EVバスに加え、現在の主な移動手段であるJRと当別ふれあいバス(コミュニティバス)との共創による移動可能エリア拡大と、ロイズタウン工場や「北欧の風道の駅とうべつ」などの目的地の施設との連携によって、当別町内の周遊促進を図り、にぎわいを創出する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
地域の足…切り札なるか?「自動循環バス」の実証運行開始 ロイズタウンでおなじみ北海道当別町
STVニュース北海道 / 2024年8月8日 19時13分
-
北海道当別町とマクニカ、安全安心で住みよい未来のまちづくりを目指し 「とうべつデジタルパーク2024」自動運転バス実証運行を8月9日より開催!
@Press / 2024年8月8日 14時30分
-
【ロイズ】キュートな“カカオクマ”をモチーフにしたチョコレートを8月2日に発売。
PR TIMES / 2024年8月6日 15時45分
-
川崎市が行う自動運転バスの運行ルート・運行時期が決まりました!
PR TIMES / 2024年8月2日 16時45分
-
【ロイズ】体験型施設1周年記念!ロイズタウン工場直売店で生チョコレート[ロイズファームトゥーバー]をご購入の方に限定のスリーブをプレゼント。
PR TIMES / 2024年8月1日 10時0分
ランキング
-
1「もう名前が良き」 ヤマト運輸の新サービスが大反響! 他社では命名できない?
乗りものニュース / 2024年8月10日 16時42分
-
2「日本発の株価大暴落」はまだ終わっていない 暴落は収束したかに見えて何度もやって来る
東洋経済オンライン / 2024年8月10日 9時30分
-
3ディズニーランドの"名物"はこうして生まれた…お掃除キャストが「ミッキーの絵」を地面に描き始めたワケ
プレジデントオンライン / 2024年8月10日 10時15分
-
4東海道新幹線の座席「海側」「山側」「通路側」どう選ぶ?“最も不人気席”のメリットとは
乗りものニュース / 2024年8月10日 7時12分
-
5紫式部が見た「中宮彰子」の異様すぎる"出産光景" 出産は「物の怪」との戦い、涙を流す女房の姿も
東洋経済オンライン / 2024年8月10日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください