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「タイプS」に新型EVも!ホンダ好きなら見逃せない75周年企画展、見どころをチェック

レスポンス / 2023年7月16日 8時0分

1948年9月24日の創業から今年で75周年を迎えるホンダが、これまでの歩みを振り返ることができる企画展「Honda Around The World ~世界に拡がるHonda~」を開催中だ。


ホンダ青山ビル1階「青山ウエルカムプラザ」では、中国で発表された新型EV『e:Ny1』や、13年ぶりに「タイプS」の名が復活し話題となったアキュラ『TLX』をはじめ、日本ではお目にかかることがないモデルを中心に、グローバルでホンダの事業を支える製品が一堂に展示されている。


テーマは「世界中に拡がり続けるHondaのチャレンジとその想い」。ホンダの二輪、四輪、パワープロダクツ事業の原点となった製品や、現在グローバルで市販されるモデル、さらにホンダの考える未来のモビリティコンセプトが展示され、過去~今~未来のホンダの姿を見ることができる。会場は地域ごとにわかれた展示となっており、世界各地でのホンダの取り組みがひと目でわかるようになっていた。


◆ホンダ好きなら見逃せない!注目の4台


中でもクルマ好き、ホンダ好きなら見逃せないのがやはりTLX タイプSだろう。ホンダの高級ブランド、アキュラの4ドアスポーツセダンTLXをベースに、3リットルV6ガソリンターボエンジン、ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを備えたスポーツチューンドシャシー、強力なブレンボ製ブレーキを装備した高性能モデルで、最大出力は355hp、最大トルクは49kgmを引き出す。軽量アルミホイールは、『NSX』にインスパイアされたものだという。レッドメタリックの展示車両は、会場の中でも一際存在感を放っている。


中国エリアの展示にも注目だ。一見『ヴェゼル』のように見えるライトブルーの車両は、ホンダが中国で展開するEVのe:Ny1だ。今秋欧州にも投入されるe:Ny1は、グローバルでホンダの電動化の旗頭となるモデルで航続距離は412kmと発表されている。展示車両は研究所で使われていたプロトタイプで、右ハンドル仕様となっていた。


e:Ny1の隣には、見慣れないミドルサイズのSUVが並ぶ。東風本田から販売されている『UR-V』だ。ホンダらしいデザインのクーペSUVで、一見するとコンパクトだが、そのサイズは日本でも販売されていた『CR-V』よりもひとまわり大きく、実用性の高さもうかがえる。同じクーペSUVタイプの『ZR-V』とは違う存在感があり、中国で発表されるや日本導入に期待する声が挙がったのも納得できる。


また、青山ウエルカムプラザの入り口には、北米で展開するピックアップトラック『リッジライン』が鎮座している。オフロードバイク2台を荷台に乗せたスタイルは、アメリカらしいモビリティの楽しみ方を彷彿させる。レッドメタリックのボディにブラックのアクセント、ゴールドのホイールという「HPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)」ならではのカスタムが施されていた。トヨタ『ハイラックス』の人気や、日本への投入が予告されている三菱『トライトン』など、ピックアップトラック需要が高まる今こそ、日本導入にも期待してしまうが…。


◆四輪バギーや『eVTOL』のタービンも 開催は7月31日まで


会場にはこの他にも、四輪バギーの『Talon 1000X』や、アジアやアフリカで人気の二輪モデル、ポータブルバッテリーを搭載した電動三輪タクシーといったモビリティだけでなく、ホンダの原点と呼ぶべき車両・製品、未来を予感させる『eVTOL』用のガスタービンハイブリッドシステムなど、ワクワクさせる展示が満載だ。


「Honda Around The World ~世界に拡がるHonda~」は7月31日までの開催。入場は無料なので、クルマ好きやホンダファンは気軽に訪れてみてはいかがだろうか。

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