【スーパーフォーミュラ 第6戦】ルーキー、リアム・ローソンが今季3勝目
レスポンス / 2023年7月17日 6時45分
静岡県・富士スピードウェイで16日、スーパーフォーミュラ第6戦の決勝レースが行われ、2番グリッドからスタートしたルーキーの#15リアム・ローソン(TEAM MUGEN)が、開幕戦富士、第4戦オートポリスに続き、今季3勝目を飾った。
前日に行われた公式予選では、#5牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、2019年開幕戦鈴鹿での自身デビューレース以来4年ぶりとなるポールポジションを獲得した。2番手はルーキーの#15リアム・ローソン(TEAM MUGEN)。以下、#6太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、#65佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)、#37宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)と続いた。
決勝レースは41周。スタートでは牧野がトップを守り、それにローソンが続いた。その後ろでは6番グリッドスタートの#64山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が一気に3位に浮上。しかし3位以下は毎ラップ順位が入れ替わる展開となり、ピットインが始まる10周目は、トップ2は変わらないものの、3位佐藤、4位山本、以下宮田、太田、大湯都史樹の代役で出場した#53大津弘樹(TGM Grand Prix)のトップ8となっていた。
12周目に2位のローソンがタイヤ交換義務を果たすためにピットイン。その翌周にトップの牧野がピットインした。コースに戻ると牧野が前。しかし温まったタイヤでローソンがすぐに追い付き、一気にオーバーテイク。これでローソンが事実上のトップに立った。
後半戦も3位以下は激しい順位争いを展開。その中でも20番手スタートから30周目までタイヤ交換を引き伸ばした#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は8位でコースに復帰したものの、他よりフレッシュなタイヤで前を追い、39周目には5位、40周目には4位に上がってきた。これで5位に落ちた佐藤は負けじと平川を追い、ファイナルラップの1コーナーで4位奪還。2人は激しいバトルを展開し、最終コーナーで平川は佐藤をオーバーテイク。大逆転で4位となった。
優勝したのはローソン。後続を4秒引き離し、ルーキーながら堂々の走りで今季3勝目を飾った。牧野が2位、宮田が3位で、ドライバーズランキングはローソンがランキングトップの宮田まで1ポイントと迫った。
4位は16台抜きの平川、5位は佐藤。以下、太田、山本、#1野尻智紀(TEAM MUGEN)と続いた。
次戦、フーパーフォーミュラ第7戦は8月19日、20日の日程で、モビリティリゾートもてぎを舞台に開催される。
■スーパーフォーミュラ第6戦鈴鹿 決勝レース結果
1. #15リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
2. #5牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
3. #37宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
4. #20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
5. #65佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)
6. #6太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
7. #64山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
8. #1野尻智紀(TEAM MUGEN)
9. #7小林可夢偉(Kids com Team KCMG)
10. #39阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
11. #38坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
12. #14大嶋和也(docomo business ROOKIE)
13. #50松下信治(B-Max Racing Team)
14. #4小高一斗(KONDO RACING)
15. #18国本雄資(Kids com Team KCMG)
16. #12福住仁嶺(ThreeBond Racing)
17. #3山下健太(KONDO RACING)
18. #55ジェム・ブリュクバシェ(TGM Grand Prix)
19. #36笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)
20. #19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
21. #53大湯都史樹(TGM Grand Prix)
以上完走
--. #51ラウル・ハイマン(B-Max Racing Team)
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