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根強い人気の初代 Eクラス「W124」とは、ポルシェが関わったモデルも【懐かしのカーカタログ】

レスポンス / 2023年7月30日 19時30分

W123の後継機種として、1986年、日本市場にお目見えしたW124系“ミディアムクラス”。1993年からは『Eクラス』と呼称が変わったが、いずれにしても以降、同社の人気の中心的な存在として、今でも多くのファンをもつモデルだ。


◆ポルシェが関わった「500E」もあったミディアムクラス


本国デビューの順序でいうと『190E』(W201)が1982年、W124は1985年。ただし日本での発売はW201が1985年、W124はその翌年の1986年と相次いだ。


『Sクラス』(W126・日本では1981年に発売)以降の新世代のモデルの1台として登場したW124は、W201同様にリヤサスペンションにマルチリンク式を採用。先代のW123に対してグッと近代化した空力ボディ(Cd値は0.29だった)を纏っての登場だった。


車名は当初は“ミディアムクラス”(懐かしい、なじみ深いというファンは少なくないのでは?)と呼ばれ、1993年にW201がW202へとモデルチェンジ、それまでの“コンパクト”から『Cクラス』を名乗るようになり、この時に歩調を合わせて『Eクラス』と呼ばれるようになった。


当初は4気筒の230E、6気筒の300E、それと6気筒ターボディーゼルの300Dが導入された。


また4ドアセダンを中心に、ボディタイプが豊富に用意されたのも特徴。エステートワゴン(S124)、クーペ(C124)、4シーターのカブリオレ(A124)がそれだ。


さらに当時の『500SL』の5リットルV8エンジンを搭載、ポルシェが開発と生産にかかわったのが「500E」。このモデルはV8エンジン搭載のためにフロアまわりを手直し、フロントフェンダーを張り出させ、シャシーも専用に開発された高性能車だった。

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